しらべる〜簡易ver.〜
「ほどそこ営業」の極意その1、
「しらべる」です。
ここでいう「しらべる」は多岐にわたります。
①「自分」をしらべる
②「相手」をしらべる
③「環境」をしらべる
この3つを調べた上で
極意その2「さくせん」に進みます。
「ほどほど」の活動量で戦うには
「とことんしらべる」ことが必須です。
極論ですが、
「しらべる」が
一定以上の水準でクリアできれば、
他の極意はほぼクリアしたも同然
です。
僕は
この「しらべる」にはとことん拘り、納得がいくまで調べ、考え抜きます。
つまり、優先順位が最も高いパートです。
ここからは僕の戦場である
「無形商材×間接営業」
をイメージして進めていきます。
ご参考にしていただければ幸いです。
①「自分」をしらべる
「己を知る」ということです。
基本の「き」ですね。
具体的には
1.自分の「できること」と「できないこと」
2.自社の商品
3.自社の立ち位置
を調べます。
①-1自分の「できること」と「できないこと」
営業活動において、
自分のできること、できないことを
「自分自身が心得ておく」
ことはとても重要です。
営業の現場で
できないことをできると言ってしまうと、
後々トラブルとなります。
できないことが
「自分以外(上司や専門部署)ならできること」
か
「誰がやってもできないこと」
なのかはハッキリとさせましょう。
①-2 自社の商品
自社の商品もしっかりと調べておきましょう。
・自社商品
・自社商品の強みと弱み
・競合他社の商品との違い
・競合他社含む隣接カテゴリの商品との違い
下に行くほど高難易度です。
もちろん、下に行くほど
相手からの信頼度は
格段に上がります。
言い換えると、
商談のクオリティが
大幅に上がります。
自社商品についてもとことん調べましょう。
①-3 自社の立ち位置
自社の立ち位置を知ることも大切です。
ついつい前のめりになりがちですが、
立ち位置の判断を誤ると、
暑苦しい
鬱陶しい
と思われたり
売る気あるのかな?
と判断されかねません。
自社が相手にとって
信頼度の深さ
これまでの互いの関係性
担当者間のやり取り
などを知った上で戦略を立てることは
とても重要です。
続きはまた明日…