リビアの洪水は「人災か?」「春分図」「夏至図」「秋分図」を通して時系列に詠んでみた!
アフリカリビアの洪水、すでに甚大な被害を被っていますね。
街の25%が流されており、すでに1万人以上の方が死亡、さらに行方不明者も同じくらいの数だと聴いています。
しかも、内粉によりいまだ2つの勢力があり、十分な救援物資も届かない状況になっており、悲惨な状況になっています。
そんなリビアの春分図、夏至図、秋分図のホロスコープを通して見ていきます。
まずは、今年3月の春分図を読んでみました。
春分図は、今年1年その国でどんなことが起こるのか?予想する時に使われます。
春分図を見るとリビアの国土と言われている4ハウスの魚座に太陽(支配者)、月(一般ピープル)、海王星(海や川や水に関すること)が入っています。
海や川や水を表す海王星に4ハウスの国土で、雨が多く降るとか洪水とかある程度予想できそうです。
そこに8ハウスからの火星が、太陽(支配層)と海王星(海や川や水に関すること)ところに90度のスクエアの妨害です。
8ハウスは、死者や大量死という意味があります。そして火星は、災害、事故、暴力というバイオレンスな意味があります。
この1年国土が水関係でかなりやばいのでは?という予測がつきます。
そして、次に6月の夏至図を見てみます。
夏至図は、3ヶ月間をみます。ちょうど今回の洪水の期間までをみます。
6ハウス(軍事、健康)に天王星(突発的な出来事)があり、その天王星が、9ハウスの火星(災害、事故、暴力)とスクエア(妨害)となっています。
これは、突発的な事故や災害が起きる、しかも健康面や軍事的な出来事で何か起こるということが予想されます。
火星と天王星は、事故を象徴する天体です。
ダムが老朽化で決壊したことが今回の大きな災害になったとも言われてます。
そうなって来ると、この火星と天王星の90度は、事故による「人災」と言ってもいいでしょう。
そして4ハウス(国土)海王星(海や川、水に関すること)と太陽(支配層)とジュノー(災害、暴力、争い)と90度のスクエア(妨害)になっています。
ここまで春分図と夏至図をみると4ハウスの国土が本当にヤバいのでは?と予想が立ってきます。
夏至図の最後は、天王星(突発的変化)とASC(国の状況)の180度オポジション対立や緊張を表し、国の状況を突発的に変えようとする予兆があると見ることができます。
今後のリビアを9月23日以降の秋分図でみると…
4ハウス(国土)近くに冥王星(災害や大量死)があります。
また、月は国民で3ハウス(移動や輸送、通信)にあり、月はアスペクトがないので国民の不安が増大する気がします。
内紛とはいえ、ここまで国土が荒れており、多くの人々が亡くなっている状況からみて何とかして国もいがみ合いをやめて復興に力を入れて欲しいと心より祈っています。
星詠み開運プロデューサーひで
でした。