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本体とサドル、脚回りで約40万円 - 出費と見るか投資と見るか -
申し遅れましたが、僕のバイクと装備を紹介します。
正確にはメインバイク。これともう一台、以前から所有していたクロスバイクがありますが、それについてはまた後ほど。
メインバイクについて
さて、僕のメインバイク本体は、
こちら、”Cannondale社のSuperSix EVO Carbon Ultegra”の2019年モデルです。重量はペダル無しで約8kgだったかな(7kg台ではなかったはず)。
ロードバイク各社はだいたい翌年の新型モデルを秋冬にかけてリリースします。これは2019年モデルですから、僕が購入したのはその前年となる2018年9月7日。Y's Roadの渋谷店のキャノンデール正規販売コーナーで買いました。この型式の第一号購入者でしたw
フレームサイズは54(BB:ボトムブラケットからトップチューブまでの長さが540mm)。BiORACER 1000というライディングポジションを適正化するシステムでサドルやハンドルの高さや前後位置を調整してもらいましたが、バイクのジオメトリに関しては長くなりそうなので、別の機会に書きます。
さて、このSuperSix EVO Carbon Ultegra, 2020年モデルになって大幅リニューアルしました。1万円値上がりしてますね…。
同じ色である”ACID RED”を載せましたが、ジオメトリがだいぶ変わりました。そして、キャノンデールの強い押し出し感のあるロゴも小さくなってしまいました。僕はオフロード由来で、割とガンガン遊ぶキャノンデールが好きなので2019年モデルの派手めなデザインと、ホリゾンタルなトップチューブが気に入ってます。
さて、これを書いている時点でちょうど一年くらい乗ったことになりますが、まだこのバイクのポテンシャルを全然発揮できてません、エンジンの問題ですw
その他装備について
まずは足回りということですが、まずはホイールから
Campagnolo(カンパニョーロ)社のZondaを使っています。C17のクリンチャータイプ(2 Wayではありません)。もともと乗っていたクロスバイクにつけていたものをそのまま流用しています。
Zondaは自転車関連のWebやYoutubeでも紹介されている通り、初心者が最初にホイールを履き替える際に最も使いやすく、コスパが最強であるという評判がありますね。アルミホイールですが全後輪合わせて1,500g台と軽量で、乗り味が柔らかいことが特徴とされています。
剛性感が弱い(柔らかい)ので、ヒルクライムなどで高強度でガンガンダンシングするような乗り方の方にはパワーが逃げていくような感じで効率が悪いと思われるようですが、僕のようにFTP210w程度だと逆にたわんだ分だけあとからぐいっとシナって推進力に変えてくれるような気がします。
あとは、写真に載せた後輪ですが、G3組(スポークを3本セットでハブに結合させる組み方)がカッコいいってのもありますw。いずれにせよ、初心者にとって最強のコスパであることは間違いないです。
ちなみに、近々、ホイールが変わります。乞うご期待にてw
さて、次はタイヤです。
Continental社のGrand Prix 5000です。説明不要ですよね。とりあえずこれ買っておけば大丈夫って代物です。路面をしっかりとグリップして捉えてくれる上に、転がり抵抗が低く、ヌメヌメっと進んでいきます。
クロスバイクでは旧型モデルのGrand Prix 4000-2を履いていてたまにパンクしていましたが、5000に履き替えてから一度もパンクに見舞われてません。自分が減量してきたこともありますが、タイヤを履き替えたことと因果関係があるかもしれません。まあ、でもとにかくあれこれ悩まずにこれさえ履いておけば大丈夫です。
次にカセットスプロケット(後輪のギア)です。
シマノのデュラエースグレードでの11-30tをつけています。もともとはUltegraグレードの11-28tがついていましたが、前輪クランクに52-36のセミコンパクトクランクがついている状態で後輪28tではきついというエンジンの実情がありまして、これに付け替えました。
ちなみに、ヒルクライム初制覇として大垂水峠を上ってきましたが、
この時、峠に差し掛かるところあたりではインナーロー(前輪36t, 後輪30t)で乙女ギア比1.2ですw
ちなみに、クランクについてはコンパクトクランクをオークションで入札することを狙ってますw
ペダルは、
シマノのUltegraグレードのカーボンペダル、PD-R8000です。SPD-SLというシマノの型式で、ビンディングシューズにつけられている”クリート”という雄型の治具のようなものを、このペダルの穴に押し込んで固定するタイプです。
以前クロスバイクに乗っていた際には同じくシマノのSPDという型式のペダルをつかてシューズと固定していたのですが、SPDはマウンテンバイク使用で、クリートと点で固定するタイプであるのに対して、SPD-SLは三角形のような面形状での固定になるため、ペダリングする際に無理なく力を伝達できるようになった感じです。
ペダルについても、シマノ製ではないパワーメーター付のペダルを狙っておりまして、そうなるとLOOK社の形式に変わります。まあ、まだ先の話なので、それはその時にでも。
最後にサドルです。
キャノンデール製のバイクにも関わらず、SpecializedのPower Expertサドルを使っています。Specializedは京橋にオフィシャルショップがあって、そこで計測して最適なサイズを推薦してくれます。僕は155mmでした。
所謂ショートノーズサドルですね。僕のようなデブには扱いやすい代物であります。お尻をしっかりと受け止めてくれつつ、ペダリング時に大腿を上下動しやすい構造になっています。僕はまだ極端な前乗りもしないので非常に重宝しています。坂を上る際には、先端をお知りの穴に差し込むような感じwです。
メイン装備としてはだいたいこんな感じです。この時点で約40万円。この値段を高いと思うか安いと思うか。YoutubeのコメントやTwitter等でもいろんな論がありますが、これを単なる出費と見るか、結果として身体や心の健康を手に入れるための投資と考えるかで、だいぶ違うかなと。
参考になりましたでしょうか?
楽しく、強くなりたい。