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「問い」を立てられているか?

仕事をしていくなかで、最も難しいことのひとつが「問い」を立てることだと最近考えている。

たとえば、メンバーとの 1on1 において、適切に「問い」を投げかけることは重要だ。フィードバックするとしても、一方的に自分の考えを押し付けるのではなく、うまく自身の課題感や問題意識、価値観にひもづける形で、答えを導き出してほしいと思う。そのために「問い」だ。

会議における議題提議でも同じ。
論点という名の「問い」をうまく設定できるかどうかで進行の具合が変わってくる。アイデアを出すにしても、意思決定をするにしても。しっかりとした論点があると、そこに焦点を当てることができる。

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なんとなくモヤッとした問題はすぐに思いつく。そこから「問い」に昇華させるためには、言語化をがんばらなくてはならない。出たよ、言語化。

きちんと言語化されていると、その「問い」は記録されやすいと感じている。議事録に残る、Slack にポストされる。自然と形に残り、共有伝播されていることが多いように思える。

スッと納得感がある言葉、文章にまとまっていることで、無意識的な行動を呼び起こしているのかもしれない。モヤモヤとした長文のなぐり書きだと、共有する気にならないのだから、その仮説は的を射ているのかもしれない。

なにかの記録に残された自分の「問い」、それが多く見られるようにしていきたいものだ。

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