2021年→2022年のしるしと私
しるし代表の長井です。
2021年を振り返りながら、2022年に考えていることを、まとめたいと思います。あくまで現時点で考えていること。
来年の今頃には、想像もつかなかったような飛躍をしていることを(自分へ)期待しています。
今年はしるしの飛躍元年になることは間違いないので、一年後に振替えれるよう、2021年の振返りと2022年の方針を書き残しておきたいと思います。
1. 2021年総評 - 経営者としては30点
2021年は体感人生で最も早く過ぎ去った1年でした。しるしを立ち上げ〜急成長で、さまざまな側面で”試される”ことばかり。 振り返ると1人で乗り越えたことはなく、いつも誰かに助けてもらっていました。
しるしに関わってくださっている皆様には、この場を借りて感謝したいと思います。本当に支えてくださってありがとうございました。(そして来年も引き続きお願いいたします。w)
経営者として、2021年の私は30点でした。
リターンを得られないリソース(特に人的)を投下してしまった
一定の確率で発生するトラブルにあらかじめ対処法を準備できていなかった(その場でどうにか解決)
今年大きく飛躍するための準備ができた(組織/ファイナンス/オペレーション)
2022年は、事業の執行を大きくメンバーに任せor任せられる人を採用して、”リソースの調達活動”や新規事業に大きく時間を割く予定です。
2. しるしの立ち上げ
2-1. トラブル・トラブル・トラブルの3~6月
多くのステークホルダーに迷惑をかけつつも、なんとか踏ん張った~6月。毎週何かしら大問題が起こっていた。
とにかく真摯に向き合うこと
問題が起こる原因であるオペレーションを磨くこと
しるしのメンバーの皆には強烈なストレスがかかっていたと思うけど、みんなで乗り越えられたことは今の個々の自力に繋がっているはず。来年以降もどんな問題にも果敢に立ち向かっていこう。
2-2. オペレーショナルエクセレンス
オペレーショナルエクセレンスは、派手さは一切なく議題になりづらいが、収益性に直結する経営として注力すべきテーマだと考えています。一切無駄のないオペレーションのためには、経営レイヤーから日々のタスクレベルまでカスケード型に設計されている必要があります。(対談記事はこちら)
2021年3~9月は、クライアントへの価値を創出する機能(事業執行〜個々のタスク)のオペレーション設計、組織化、ツールによるオートメーションに注力しました。
しるしのやり方は下記です。
人力で価値を最大化する(この時は生産性は考えない)
創出価値を落とさぬよう価値を生まない仕事を最小化する
スケーラビリティのある仕組みを構築する(組織化/オートメーション)
これにより、しるしならではのオペレーションの仕組み(ツール)を生み出してきました。
また、個人レベルでも常に下記が実現できる仕組みにしています。
戦略/戦術を理解する
その中で自分がどのような価値を生み出すのかを理解する
2022年は、
・新たに創るチームにこのオペレーションを移植できるか?
・より付加価値を創出するにはどうチューニングすれば良いか?
が検証すべき事柄になります。
3. 2022年のしるし
3-1. 2022年に向けての準備
3-1-1. PR
”知られること”は価値である。 さまざまな方に会う中で、”知られていて説明コストが落ちる”ことがアドバンテージになることを思い知らされます。2022年の方針は下記。協力なパートナーも見つかったので、あとは実行あるのみ。
3-1-2. 資金調達
2021年内に完了し、少なくとも1年は事業と組織に集中できる状態に。応援してくれる方に感謝。
3-1-3. 採用
採用の準備採用対象/計画/サイト/Deck/チーム etc...
痺れる計画を引いて準備は整ったので、あとは実行あるのみ。
今年末の答え合わせが楽しみ。
3-2. 2022年のしるし
3-2-1. しるしの成長と経営者として問われること
しるしはエクイティファイナンスをしていない、急成長ベンチャー企業です(リスクマネーをぶち込みまくって乗るか剃るかのスタートアップとはちょっと違う。) リスクマネーなしでどこまでアクセル踏めるか、経営者としての実力を試される一年になります。
「リソースの調達と投資により、発生しうる課題を回避しながらリターンを最大化すること」
を万事徹底し、100点だぜ!と言える年末にしたいと思います。
3-2-2. 採用/チーム拡大
採用デックに公開しましたが、今年は7名→30名の飛躍を計画しております。まだまだブランド、創業急拡大急成長期、EC×テクノロジー、のキーワードに興味がある方、全職種で募集中なので、是非DMください!お話ししましょう!
3-2-3. 新規サービス
α版の検証が完了しているもの/ド新規のアイディアなど、やりたいことはいくつか。 今年は"やりたい"から"やった"にするためにも、1にも2にも採用。採用。採用。
今年は2021年で築いた基盤を拡大して、さらに多くのブランドを成長させるパートナーとしての役割を果たさねばなりません。ブランドを必要とする消費者に届け、生活を豊かにする責務を負っています。 しるしの道路はまだまだ始まったばかりです。一緒にチャレンジできる仲間を探しています。少しでもしるしのことを知っていただけたら幸いです。
それでは、みなさんにとって今年もいい一年になりますように。
2022/01/01
しるし株式会社代表取締役
長井秀興