私が普段実践している成長が加速する勉強法BEST3
今回は、「私が普段実践している成長が加速する勉強法BEST3」についてコラムを書いていきます。
ここで言う勉強法というのは、何も受験生や学生だけが対象ではありません。
むしろ、社会に出てからの勉強の方が重要であると私は考えています。
このコラムを読んでくれているあなたなら、きっと共感してもらえるのではないでしょうか。
このテーマについては興味深い調査があります。
アリゾナ大学のリチャード・キニアは、316名の参加者に対して、ある質問を投げかけました。
その質問は
「もし、あなたが人生をもう1度やり直せたとしたら、今と違う事をすると
思う分野は何ですか?」
調査対象は幅広く、
A 20歳~29歳 B 30歳~55歳 C 64歳以上
つまり、全大人が対象です。
当然、人生経験には差がありますが、結果は面白いものでした。
そして、第1位は
こちらが第1位となりました。
それは、なぜか。「勉強」は人生のあらゆる問題解決に役立つからです。
仕事の勉強をすれば、「仕事のやりがい」や「ワークライフバランスの問題」の悩みを解決できます。
お金の勉強をすれば、「お金」の悩みを解決できます。
人間の勉強をすれば、「パートナーシップ」や「職場の人間関係」の解決に役立ち、悩む事は0にする事はできませんが、限りなく小さいものにする事が出来ます。
学生までの勉強は、例えばテストでいい点を取り、親から褒められたいであるとか、少しでも良い大学に合格してちやほやされたいとか、あるいは「勉強しなさい」と言われ、渋々行ったりとか。そういう、承認欲求や誰かに言われてやるといったモチベーションが大半ではないでしょうか。
ですが、社会に出てからの勉強は違います。
極端な話を言えば、勉強をしなくても別に生きていけます。
ですが、勉強をしなければ、人間関係、お金、キャリア、あらゆる悩みに振り回される人生となります。
逆を言えば、勉強をすれば、悩みに振り回される事が減り、より自分のやりたい事や自分のすべき事に時間を割けるようになり、人生を充実させる事に
繋がります。
僕はこれまで本は100冊以上読みましたし、その知識は職場やプライベート、恋愛などになるべく活用して生きています。
すると、ゲームやアニメよりも現実の方がずっと充実していて楽しいと感じるようになりました。(もちろん、今でもアニメは見たりしますが)
これが、社会に出てからの勉強の方が重要であると私が考える根拠になります。
さて、前置きが長くなりましたが、ここからは私が実践している効果的な勉強法についてランキング形式で紹介していきます。
この記事を通じて、あなたに何らかの学びがあれば幸いです。
ぜひ、最後までご覧ください。
第3位 コツコツ小さな事を積み重ねて達成感を得る
第3位は、コツコツ小さな事を積み重ねて達成感を得るです。
例えば、あなたがプログラミングを勉強しようとしたとします。
「アプリを作って、多くの人に見てもらいたい」
あるいは、「プログラミングを習得して、安定して自由なキャリアを手に入れたい」など様々な理由がある事でしょう。
ですが、あなたにも経験はあると思います。
大きな夢を簡単には手に入れる事が出来ない。
多くの人が夢を描き、やがて現実を知って挫折をしていきます。
それは、なぜか。
色々な原因があると思いますが、多くの場合プロセスではなく、結果を見ているからだと思っています。
数十万、数百万の有名なフォロワーや自分よりも賢く、優秀な人を見て、多くの人は結果を見て羨ましがります。
ですが、そういった人たちの大半は普通の人が嫌がる、もしくはやらない努力をしていたり、失敗や挫折をたくさん経験しています。
誰からも認められない小さな行動を日々積み重ねています。
そのプロセスが結果につながっているのです。
ここで誤解をしないで頂きたいのが、結果を目指す事が悪いというわけではありません。
結果を目指すのは、モチベーションを生み出すために必要な事だと思います。
ですが、結果というのは、あくまでプロセスを改善するための道しるべです。
本当の意味での、結果主義というのは、結果に一喜一憂するという事ではなく、結果を通じて、どういったプロセスを辿ればいいのかを考える事だと私は考えています。
ですので、結果→プロセスではなく、プロセス→結果という考え方を意識してみてください。
重要なのは、日々小さな行動を積み重ね、結果を見て、より良い行動は何なのかを考える事なのですから。
第2位 「生産性」を意識して勉強をする事
第2位は、「生産性」を意識して勉強をする事です。
学生までは、勉強をしていたら問答無用で偉い、さぼっていたら「勉強しなさい」と、まるで怠惰であれば、怠け者でろくでなしという扱いを受けてきました。
あなたにも、そんな経験があるのではないでしょうか?
どうも、日本人は真面目でさぼる事をダメだと言う風潮がありますが、それが時折行き過ぎているような気がします。
特に疑問なのは、「長い時間努力していれば偉い」という風潮です。
脳の意思決定や集中力には限りがあります。
当然、時間や精神的余裕も限りがあるわけですから、大事なのは長い時間を我慢してやる事ではなく、限られたリソースをどう有効活用するかです。
集中力が切れ、それでもだらだらと勉強を続ける。そんな事をしても
生産性が低いパフォーマンスがずっと続くだけです。
これでは、時間を浪費したわりに結果が出ないという生き方になってしまいます。
大事なのは「自分の今やるべき事」を考え、それに向かって高い集中力を維持してなるべく短い時間で達成するようにする。
そして、余った時間で、物思いにふけったり、ごろごろしたり、自分の興味のある違う分野の学習を行う。
そういったやり方の方がより高い成果と時間の余裕、人生の満足感が得られると思いませんか?
僕も、ブログを書く時は、集中して短い時間で書き上げるようにする。
本を読む時は集中して、2、3時間でぱっと読むようにする。
逆に言えば、難しい本は途中で挫折しやすいので、だらだらと我慢するよりかはすぱっとあきらめたりしています( ´∀` )
その方が結果的に別の本で、より多くの事を学べるのでおすすめです。
挫折した本はとっておいて、また読みたくなった時に読めば良いのです。
第1位 「完璧」ではなく、「完成」を目指す
そして、堂々の第1位は「完璧」ではなく、「完成」を目指すという事です。
「完璧」と「完成」とはどう違うのか。
僕が思うに、「完璧」は誰が見ても非の打ちどころがない物の事。それに対して「完成」は自分の今の状態でベストを目指す事だと考えます。
人は最初から「完璧」を目指す傾向にあります。
それは僕が思うに、学校教育の影響が大きいのではないかと考えています。
学校教育では、多くの場合「減点方式」です。100点が最高で、そこから間違えた部分だけ点数が減っていきます。
そのため、多くの人がより100点に近い点数を取ろうとし、間違えないようにする事がベストだと脳にすり込まれていきます。
しかし、この考え方は余りにも時代遅れと言わざるを得ません。
なぜなら、もはや100点など、今の時代では存在しないからです。
昔は大企業に勤めて、定年退職まで勤め上げる事が正解で、そこを目指していかに社内で地位や名誉を獲得するかが重要だったかもしれません。
ですが、今や転職や副業、独立という選択肢が注目されており、周りの人が起業したなんて事も、もはや当たり前の時代になってきています。
AIなど新しい技術が流行っている今、もはや何が正解かなんて誰にも分かりません。
明確な正解がない中、私たちは何を基準にして生きていけばいいのか。
その1つの答えとして、「正解」を目指す完璧主義よりも、完了主義を目指して勉強を続けていき、日々成長していく事だと考えています。
「正解」がなく時代は変化している以上、我々は様々な意思決定を「完璧」ではなく、その状態で一番ベストだと考えうる決定をしていかなければなりません。
そのためにおすすめの勉強法は、日々何かを学ぶ際に「仮説」を立て、「仮説」があっているかを確認し、そして、確認した内容をアウトプットする事です。
まず、「仮説」を立てるですが、いきなり「正解」を求めるのではなく、まずは自分の頭で考える事。そして、「〇〇ではないか」と間違いでも良いので意見を言ってみる事です。
そして、その仮説があっているかどうか、「本」やネットで調査したり、実際に行動してみる事で、その仮説があっている部分は、裏付けや根拠が見つかったり、逆に仮説があっていない部分は、何が間違っていたのかを明確化
する事が出来ます。
さらに、明確化した内容をアウトプットする事で、内容を整理し、記憶に定着しやすくなります。
そうした勉強を繰り返す事で、より深い知識や見解を身に着ける事に繋がると筆者は考えています。
最後に
最後になりましたが、あくまでここまで述べた事は参考です。何がベストな勉強法なのかはぜひ自分の頭で考えて、行動し、確かめてみてください。
この記事があなたにとって勉強になったのなら幸いです。