口下手で、人と関わるのが怖かった自分が「コミュニケーション上手だね」と言われるまで
こんにちは。あるいは、こんばんは。
山本です。
少しだけ自己紹介をさせてください。
僕は新卒で入った会社を3か月で適応障害で退職、ADHDのグレーと診断された後、再度エンジニアになると決意。その後、猛勉強と自身の内面と向き合って転職に成功、大手金融会社で要件定義、開発、テスト、リリースを担当しました。
そういったどん底の人生を逆転した経験から、人間力と正しい考え方、コミュニケーション能力が最重要だと考え、発信をしています。
今回は、コミュニケーションについてコラムを書ければと思います。
このコラムは元々コミュニケーションを自然に取れる人というよりかは、どちらかというと
・人見知り
・卑屈
・あまり人に興味がでない
こういった方に向けて、どうしたらコミュニケーションが上手くなるのかを中心に解説していきます。
よければ、ぜひ最後までご覧ください。
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あなたにとってこの記事が有益なものになる事を願っています。
1.まずは傾聴力を磨く事
さて、まず最初のステップとして話すスキルよりも傾聴力を磨いていってください。
なぜなら、聞く力が強ければ、相手の自尊心を満たし、それが好感度を上げる事につながり、自分の人生にとって有利に物事を運ぶ事に繋がるからです。
ちなみにこの力はものすごく嫉妬されやすいです( ´∀` )
なぜなら、この世の中には、たくさん自分の事を話してアピールすれば、相手に好感を持ってもらいやすいと勘違いしてしまい、話を聞く事の重要性を軽視している人が一定数いるからです。
代表的なのは大人が偉そうに若手に居酒屋で自慢話を披露したり、偉そうに説教したりとかですね。
もし、そんな勘違いがあなたにあるのなら、それは一刻も早く捨てた方が良いかもしれません。
なぜなら、この記事を書いている僕もそうですし、皆さんもそうだと思いますが、人は誰しも自分が大切で、自分の事を好きになってもらえる人、自分に興味をもってもらえる人を好きになります。
なので、まずは人の話を聞き、自分に興味をもってくれているな、とそう思わせる事を意識してみてください。
何も面白い話をする必要はありません。最初は話を聞く事に対してうまくなればいいだけなのです。
コミュニケーションを通じて人に何かを与えられる存在を目指していきましょうね。自分もまだまだなので、修行中です。一緒に頑張りましょう。
2.大切なのは共感と相槌
さて、ではここからは具体的な傾聴力を磨くためのお話になっていきます。
傾聴力を磨く上で、大切な事。結論からまずお話すると、それは「共感」と「相槌」です。
まずは「共感」からお話していきます。
想像してみてください。相手が「今日すごく良い事があったよ!」と言ってきた時、皆さんはどうしますか?
僕の場合は、「何?どんな事があったの?」と言い、相手の明るい声とスピードに合わせます。
反対に「相談があるんだけど」と暗い深刻そうに話をした場合は、「どうしたの?」とこちらも深刻そうに話を聞きます。
相手が楽しそうに話しているのに冷静な顔で聞いてたら、相手の話は続かないでしょう。
相手が悲しい顔で話しているのに、ニヤニヤと笑いながら聞いていては、相手は話す気持ちがなくなるでしょう。
何も面白い話をする必要はありません。
相手の話に興味が持てるかも特に関係ありません。
ただ、相手の感情に対して、「共感する」 これを意識してみてください。
それだけできっと「聞き上手」だと言われる事でしょう。
もう一つ「相槌」について話をしていきます。
結論から言うと、適切な間隔で頷く事がまず大切です。
「はい」とか「へえ」とか、「なるほど」、「そうか」等ですね。
僕は良く「〇〇だよね?」とか「〇〇だと思わない?」といったように突然振られた時には条件反射で「はい」とか[そう思います」とか言っちゃいます( ´∀` )
基本的には9割以上、相手も同意してくれる事を求めていますし、相手を理解し、受け入れる事が重要だと思っているので、それで大丈夫だと思っています。ただし、たまにまずい事もあるので、訂正する事もありますが、、その時は真摯に謝れば大丈夫だと思っています。
他にも「〇〇なんですよ」と相手が来たら、「なるほど、そうなんですね」とか、「へえ、そうなんですね」と言う事も有効です。これは、相手の話をちゃんと聞いているという証になるからです。
自分が話している時をイメージしてください。相手がちゃんと話を聞いているか、理解しているか不安になりますよね。なので、相手のために、「話を聞いているよ」「理解しているよ」と安心させてあげてください。
そのスタンスでいる事が相手との信頼構築に繋がると私は確信しています。
3.もう1つ先の傾聴力。相手に話を促す。
僕は2だけでも十分だとは思っていますが、さらに高等テクニックとして相手の話を促すというテクニックがあります。
ただ聞くだけでなく、相手の話を広げたり深めて、相手に「気づき」を与えたりする事が可能です。
僕がよく使うのは、「とりあえず困ったら反復」です。
例えば、こんな会話ですね。
A「最近さ、仕事でうまくいってなくてさ…….」
B「うまくいってないの?」(反複)
A「そう、この前も上司に叱られたんだけど、お前は事務作業遅いから早く終わらせる事を意識してくださいって」
B「上司に叱られたんだ…..それはきついね」(反複+共感)
A「うん、きつい。あんまりこの仕事向いてないんじゃないかって思ってる。もうやめようかなって」
B「やめようって思ってるんだ」(反複)
A「うん、そうなんだ。ーーーーー」
僕がコミュニケーションをする時は大体こんな感じです。
とりあえず、困ったら反複します。そして、反複だけでなく、先ほど話した共感も混ぜるとより聞き上手になります。
ネガティブなものには「それはつらかったよね」とか「しんどいよね」とか
逆にポジティブなものには「されたらうれしいよね」とか「いいよね」とか
こういった反複と共感をしてあげると、相手も思考が整理され、「気づき」を与える事に繋がったりします。
そして、そういった瞬間が僕は嬉しかったりします。
コミュニケーションを通じて、相手が何か役立ったのであれば、自分も嬉しい気持ちになりますよね。
「困ったら反複、そして+a共感」
これだけでも、覚えてもらえたら嬉しいです。
4.最後に
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
もし、好評であれば「話す」編もやれたらなと思うので、いいねとフォローまだしていない方はぜひよろしくお願いします。
最後になりましたが、この記事があなたにとって有益なものになっていれば幸いです。
それでは、また。
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