仕事観:お給料はいくらほしいか?
お給料いくらほしいですか?
最近は、中国系の外資企業で新卒の給料をいくらに上げたとか、そんな記事をみることも多いですよね。
いくら給料ほしいのか?と聞かれて理由と合わせて答えることできますか?
300万円?600万円?1000万円?1億円?いくらでしょうか?
みんなのお給料どれくらい?
周りのみんなはいくらお給料もらっているんだろう?というのは気になりますよね。日本の平均世帯所得を見てみると平均は560.2万円、中央値は442万円。
ちなみに、『facebook』のお給料を調べてみると
【職種】
インターン社員:778万円
ユーザーインターフェース:1200万円~1300万円
リサーチサイエンティスト:1000万円~1100万円
ネットワークエンジニア:900万円~1000万円
ソフトウェアエンジニア:800万円~1000万円
マシンラーニングエンジニア:1100万~1200万円
※インターンで778万円ってすごいですね。。。
給料は物価なども合わせてかんがえないといけないので、「日本」でのお話を前提に話を進めたいと思います
世帯所得1,200万円以上は幸福度は増えない。
「現在、あなたはどの程度幸せですか。『とても幸せ』を10点、『とても不幸』を0点とすると、何点くらいになると思いますか。」
そんなことを聞いてみた調査があります。
世帯年収が1,000万円以上を見てみると、年収が増えても幸福度が増えていないことが分かります。(1,200万円、1,400万円のグループは1,000万円のグループより低い)
また400~1,000万円もほとんどかわらないことが分かります。
(※謎の赤矢印が資料にはありますが、~400万円、400~1,000万円、1,000万円以上の3つの層くらいがあるという見方が自然と思います)
現時点では、男女の所得格差が実際にはあるので、例えば、男600万円、女400万円=1,000万円となれば、それ以降は必ずしも所得と幸福度は相関しないというように読み取ることができます。
今の日本ですと、世帯所得が1,200万円であれば、それ以上所得があっても幸福になれるわけではないことが分かります。
自分ひとりで稼ぐなら1,200万円を目標に、二人なら700万円+500万円のような働き方が1つの目安といえそうです。
令和時代に、何をして、いくらもらうか?
世帯所得が1,200万円以上は幸福度が増えるわけではないのですから、数字としてはそこに目標をおきつつ、何をして稼ぐか?という視点が大事になってきます。年間のお休みの日数、住む場所、付き合う人、世の中への貢献の実感、いろいろな観点で考える必要があると思います。
私は、もともと40歳になる頃には、外資でバリバリはたらき、年収1億円、それを5年続けて45歳以降はセミリタイアを考えていましたが、外資コンサルでは2年で疲れ果てドロップ、30歳で途方に暮れました。
今は、人生100年時代という、ある意味でスプリントではなく、マラソンのような競技の中で、如何に長く、つまり70歳でも社会に貢献して対価(給与)がもらえるかどうかを考えながらキャリアプランを考えています
令和元年学び直しの1年です!
令和の時代には、私は、著書にも書きましたが、ヒマラヤのように1つの山ではなく、立山連峰のように、それなりのスキルを1つ1つ習得しながら、そのスキル取得を楽しんで、キャリアを積んでいけたらと思っています。そのためには、効率よくスキルを習得するためのベースが必要で、基礎力アップのために2019年9月~ミネルバ大学大学院に通います!
一緒に学んでくださる方はこちらのクラウドファンディングもご参考にどうそ
仕事・仕事観についてシリーズで書いてます。他の投稿もいていただける場合はこちらから