ツーブロックのセルフメンテナンスガイド：自宅でできる簡単お手入れ方法
ツーブロックは、すっきりとした印象を与えつつ、幅広いスタイルにアレンジできるため、男性に特に人気のあるヘアスタイルです。
しかし、ツーブロックの美しいシルエットを維持するには、定期的なお手入れが欠かせません。
特に、刈り上げ部分が伸びてくるとシルエットが崩れやすく、トップとのコントラストがぼやけるため、こまめな調整が必要になります。
そこで今回は、プロに頼らず、自宅でツーブロックをメンテナンスする方法を詳しく解説します。
不慣れな方でも簡単に挑戦できる手順をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください！
また、定期的なメンテナンスの頻度や、最適なタイミングについても触れていきます。
加えて、初心者でも失敗しにくいテクニックや、より自然な仕上がりにするためのポイントについても詳しく解説します。
1. ツーブロックの基本構造
ツーブロックとは、サイドやバックを短く刈り上げ、トップを長めに残すヘアスタイルのことです。
このヘアスタイルは、全体のバランスを保つために、
定期的な刈り上げが必要です。
ヘアスタイルについてのポイントは以下の通りです。
刈り上げ部分：スッキリとした印象を与える部分。
トップ部分：スタイル全体の印象を決める重要なエリア。
メンテナンス頻度：平均して2～3週間に1度のケアが理想。
2. セルフメンテナンスのメリットと注意点
メリット
コスト削減：サロンに頻繁に通わなくても済む。
時短：自分の都合の良い時間にケアができる。
スタイル維持：いつでも整った印象をキープできる。
慣れれば楽：何度か行うことでスムーズに仕上げられるようになる。
好みに応じた調整：自分の好みに合わせた微調整が可能。
注意点‼︎
刈りすぎに注意。
特に初めての場合は、9mmや6mmなどの長めの設定から始めるのがおすすめ。
バランスを確認するために、
途中で鏡やスマホのカメラを使いながらチェックしましょう。
頭の形や髪の生え方によって仕上がりが異なるため、無理に均一にしすぎない。
事前にスタイルのイメージを固めておくことで、失敗を防ぎやすい。
3. 必要な道具の準備
自宅でのセルフメンテナンスに必要な道具は以下の通りです
(PRを含みます)
バリカン：アタッチメントで長さ調節が可能なものがおすすめ。
日本のサロンでのシェア率No.1のパナソニックバリカンのファミリー用。
初心者の方向けに計算されて設計されています。
ヘアクリップ：髪を分ける際に便利。
プロが使用している五力のヘアクリップです。
髪が長かったり、毛量が多い方はLサイズを。
子供のカットや短髪の方はMサイズをお勧めします。
鏡：三面鏡が理想的。
もし可能であれば他の人に横からスマホで写真をとってもらったり、
洗面台の鏡と、手鏡を使用して横や後ろを確認することも可能です。
コーム：髪を整えながら刈るのに使用。
こちらも最もプロが使用しているコームです。
髪が長い方は同じシリーズのもう少し歯が粗いものがあるのでそちらがお勧めです。
ケープやタオル：床や衣服を汚さないように準備。
ご自宅の場合、なるべく周りが汚れないカットクロスがいいですね。
ハサミ：細かい調整を行うために用意。
プロ用のハサミに近い仕様で口コミも良いです。
意外と知らない方も多いですが、プロ用のハサミは親指と薬指を輪の中にいれて
開閉します。
スキバサミのスキ率が15%と低い設定なのも失敗しづらくて良いです。
整髪料：仕上げに馴染ませるため。
こちらのワックスはサロンにも置いてある人気なワックスです。
ショートヘアの方は8番を。
ミディアムやパーマの方には6番をお勧めします。
スプレーボトル：髪を少し湿らせながら整えるために役立つ。
こちらもYSパークのプロ愛用の商品です。
中に鉛のようなものが入っているので逆さまにしてもちゃんと水が出ます。
噴射口を回すと水の霧吹き具合が調整可能です。
40度くらいのお湯を入れると暖かくてちょうど良いですよ。
4. セルフメンテナンスの手順
1. 準備
髪を洗い、タオルドライして少し湿った状態にする。
完全に乾かしてしまうと、髪を分ける際にバラバラと落ちやすくなり、難易度が上がる。
道具を手元に揃え、鏡の前で作業スペースを整える。
バリカンの充電を確認し、切れ味が悪くなっていないかもチェック。
髪をセットしたい長さやデザインを決め、イメージを明確にする。
5. よくある失敗とその対処法
刈りすぎた場合
不慣れな方が修正しようとするとさらに形が崩れる可能性があるため、大きく手を加えず、ワックスやスタイリング剤で馴染ませるのが無難。
トップ部分の髪を1cm程度ずつ慎重に短くし、カットするたびに鏡やスマホのカメラで確認しながらバランスを取る。
刈りすぎた部分が自然になじむまで、帽子やヘアバンドを活用する。
6. まとめ
ツーブロックのセルフメンテナンスは、不慣れな方でも道具と手順さえ知っていれば意外と簡単にできます。
最初は慣れが必要ですが、数回試せばコツがつかめてスムーズに仕上げられるようになります。
また、適切なメンテナンス頻度や、自分に合ったスタイルを見つけることで、より洗練された印象を保つことができます。
さらに、道具の選び方や、事前に準備しておくべきポイントを押さえることで、仕上がりの質を向上させることが可能です。
セルフメンテナンスをマスターして、ツーブロックスタイルを楽しみましょう！
DAU BARBER SHOP / 青山 英憲