人と他の動物たちとの違いをこどもに伝えるとしたら(No.7 理科の視点)
こんにちは。
私は「教育」について考えることが大好きです。
もしも、こどもから
「人と他の動物たちとの違いって何?」
と聞かれたら、何と答えようか考えてみました。
そして、人と他の動物たちの違いを学校で学ぶ教科の視点から、語ってみようという試みを勝手に始めてみようと思いました(笑)
今回はその第7弾です!理科の視点から考えていきます。
わたしは、「私たちが存在するこの世界について、興味をもち探求する」ことが
人と他の動物たちとの違いだと考えています。
他の生き物は、自分の状況について興味をもち考えるような行動をとることがあります。
しかし、宇宙の原理についてや見たことがない場所について興味をもつことはないでしょう。
もしかしたら、他の動物は、すでに世界の真理を知っているから興味もないのかもしれませんが、、、!
しかし、少なくとも、自分たちの世界に興味をもち、尋常では無い精神力の持ち主が人にはいます。
冒険家や登山家などがそうではないでしょうか?
他の動物では、決して近づかない土地にも
自ら進んでいきます。
どんな思いがあるかをすべて推し量ることはできませんが、少なからず世界をしりたい!という興味があるからこそ、行動するのだと思います。
そうした気持ちをもった古代の人間が、色んな土地へ移動したからこそ、人が生息する範囲は、他の動物と比べてかなり広くなっています。
また、科学者は、世界の真理を求めて
日々研究をしています。
私たちは遺伝子レベルで
自らのいる世界を知りたいという欲求をもち
もし知ることができると快感を感じられるのでしょう。
しかも、実際に自分が考えたり、やってみたりして知ることが出来るとさらに嬉しさが増します。
理科では、実験があります。
自分で実験し、結果がでる。
その瞬間は、なかなか心躍るものがあります。
わたしは、「私たちが存在するこの世界について、興味をもち探求する」ことをができ、それに喜びを感じられる心をもっている
のではないかなーと思います。
だからこそ、理解を楽しめるのではないでしょうか?😊