自分の機嫌は自分で取る時代




変化の激しいカオスの状況下に於いて自分の機嫌は自分で取る時代である。周りを見渡せば歩きスマホ、新種のウイルスが発生すればマスク買い占め問題、自分さえ良ければそれで良い風潮がドンドン加速している。親ガチャ、教師ガチャ、上司ガチャは外れが当たり前。大人の仮面を被った中身は子供のまんま何も成長していない輩で埋め尽くされている為当然の結果である。挨拶しなくても良い問題が浮上している時点で子供が子供を育てていることが顕著に表れている。大人が挨拶しなければ子供が挨拶しないのは当然であり、感情で動く未完成の人間が互いの欠けている部分を補って技術革新を行い何不自由無い暮らしを確立させたにも関わらず、何不自由無い暮らしがもたらした結果、自分さえ良ければいいという人間を増産させている。無論先が読めないと言う不確定要素が大きな要因も事実であり、自分のことで精一杯と言い換えることもできる。他人のことを考える余裕すら無い。そんなカオスの状況下で何で自分の事を分かってくれないんだろう〜と悩んでいること事態、自分のことしか考えておらず、他人は自分のことで精一杯であることに気が付かなければならない。つまり自分の機嫌を他人に委ねていること自体、そもそも間違いである。パレートの法則を理解すれば自分と合う人間何かは良く2割である。単純計算で人口1億人であれば2千万人、100人の会社であれば20人、30人のクラスであれば6人…世の中都合良く数字に当てはめることができないと言うのであれば、行動範囲が狭い人間にしてみれば、たった数人しか自分と合う人間何かはいないということである。親や兄弟、親戚とも反りが合わないと言う人もいる。そんな世の中で生きていく為には、自分の機嫌を他人に委ねている場合では無い。先ず身に付けなければならないスキルは自分と合わない人間を上手く躱すスキルである。世の中自分と合わない人間が殆どであり、本来学校教育で学ばなければならないことは、どうでも良い人間との付き合いを上手く躱すスキルである。変に争いをしたところで逆恨みされる程面倒なことは無い。如何に変化の激しいカオスの状況下に於いて人生を豊かに過ごすかどうかは自分の機嫌を自分で取るスキルによって大きく左右される。感情で動く未完成の生物である人間は、機嫌の良い人の所に人が集まる。それは身を持って体験しているはずである。運良く自分と合う人間を見つけた所で、機嫌が悪いだけでそのチャンスを見失うことにもなりかね無い。自分の機嫌を自分で取るスキルを身に付けている人間は、職場や自分の部屋に好きなアイテムを置いたりしたり工夫して、時間やコストを割いている。常に機嫌が良い人を見つけて、そいつがどのように工夫しているのかを参考にするのも1つの手である。













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