激闘の裏の姿
要領がいい。ふざけもはいっている。だらしがない。
こういった人が生きやすい世の中なのか。
実際そうなのかもしれない。
真面目な人ほど損をする。人生、遊ばないといけない。ある程度、そうなのかもしれない。
そういう風潮を強く感じています。
僕自身はそうはなりきれない部分があります。
ふざけや策で、はたして本当に信用は残るのか?人の心に深く刻まれるのか?
だから、疲れるんだよ。
もっと力ぬきなよ。
そんな言葉を自分自身にも沢山かけてきました。
僕の両親と義母は絵に描いたような誠実な方たちです。
もちろん苦労はしています。
うつ、にもなりました。
けどなんか、心をうたれるだよなぁ。
なんか、背中から響くものがあるんだよなぁ。
真剣なその姿は、だれも敵わないと思ってる。
人生の途中ではなく終盤で必ず、花開くと確信してる。
ふざけか、真剣か。
損をするのは後者なのかもしれない。
しかし、真剣と誠実には、自分に信用と誇りとリスペクトが残る。
信用は財産、誇りは勲章、リスペクトは堂々とした自信に繋がる。
昔から、他人を見下げるような、ケラケラした笑いがあまりすきじゃなかった。
例えるなら、ディズニーのライオンキング。
ハイエナは二転三転しながら、フラフラ、ヘラヘラしてふざけている。
獅子は堂々と威勢を放ち、芯が通って凛としている。
どちらが、カッコいいか?
究極をいえば人生、生きたようにしかしねないと思ってる。
だったら、カッコよく生きたい、切実に。