布海大真(ふかいおーま)

統合失調症と奮闘する人生💪 文筆活動、音楽活動、ピアサポート活動、訪問介護士として積極…

布海大真(ふかいおーま)

統合失調症と奮闘する人生💪 文筆活動、音楽活動、ピアサポート活動、訪問介護士として積極的に取り組んでいます🍀 自分自身をはじめ当事者が自分らしく ありのまま✨ に生きるサポートを🌼 よろしくお願いいたします🌸

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統合失調症だからこそ

精神ハンディ。 一見、偏見や差別意識を持ち続ける人もいるが、使命感や希望にポジティブ変換して生きる活力にしている人も沢山いるように感じる。 僕自身も、人間のゴミやでー、とバカの的にされた経験もあり、人生、否定の連続だった。 統合失調症でもなんでもできることを証明してやる!幸福を身の姿で証明してやる! と、その反骨心みたいなもので、すごく努力をしたように思う。   薬漬けで廃人のような時期もあった。 人が怖くて、布団からでれない時期もあった。 今で思う間違った強さを身に

    • 激闘の裏の姿

      要領がいい。ふざけもはいっている。だらしがない。 こういった人が生きやすい世の中なのか。 実際そうなのかもしれない。  真面目な人ほど損をする。人生、遊ばないといけない。ある程度、そうなのかもしれない。 そういう風潮を強く感じています。 僕自身はそうはなりきれない部分があります。  ふざけや策で、はたして本当に信用は残るのか?人の心に深く刻まれるのか? だから、疲れるんだよ。 もっと力ぬきなよ。 そんな言葉を自分自身にも沢山かけてきました。 僕の両親と義母は絵に描いた

      • 当事者同士寄り添う

        今の奥さんとは、マッチングアプリで知り合いました。 感情的な結婚でしたが、夫婦仲良く、5年目をむかえます。 僕自身は統合失調症という持病をもち、自閉症という個性ももっていたため、子どもを望むのも難しいと考えていました。 なので、相手に途中で失礼にならないように、マッチングアプリのプロフィールに赤裸々に、 僕は統合失調症と発達のハンデをもっています。 また、子どもはのぞんでいません。 と記しましました。 これで、アプローチしてくる女性は、正真正名のマッチングが、落とし

        • 詩:「収穫の秋へ」

          花火大会と トモに 終わる夏 実り多い 収穫の秋に 向けて 準備を セッセとする 男は  ダラダラ 言い訳がましく 理屈っぽく 反論するよりも うるせぇ!  の一言で サバサバしてる方が 清々しい 成長と共に 変わる風景 それも 清らかな 景色になっていくことを 願う 自分自身に 慢心を起こし 人から嫌われている ことに気づかなくなる 人間にはなりたくない この6畳1Kの 缶コーヒーの 苦くも リラックスできる この味は 決して忘れたくない

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        統合失調症だからこそ

          詩:善き方向へ

          慈悲と知恵 この両者が かねそなわって、 相手を救うことができる 過剰な慈悲は 「依存」 や 「共依存」 に発展し 相手や 双方をかえって わるい方向に  向かわせてしまう 自分がこの人を救ってやりたい というその思いこそが 傲慢なのかもしれない 病的サインが でたのなら ドクターや 専門機関を 進める 知恵を チームプレイ 連携プレイこそ 建設的な  両者の 蘇生術だ 自分自身のキャパ と できる範囲を把握する そんな賢明さを もち続けたい

          詩:朝勝ち

          太陽が  赫赫と昇る 夕暮れに 日が沈む 人間も 朝起きて 夜眠るという 生きては しにとの リズムをくり返す この大宇宙に 則った 規則正しいリズムの 生活習慣こそ 波動が高まる 笑顔の日々の 秘訣なのだろう そこに 朝、軽く ウォーキング バランスのとれた 朝食 そんな毎日に 人生の 大勝利が 結実してる 平安時代の 「朝廷」 は 朝に仕事を することからの 由来でもある 朝の勝利は 一日の勝利 一日の勝利は 人生の勝利 焦らず 穏やかに 走っても 歩いても

          詩:「共感」

          ここまで 這い上がる 道中は どんな苦悩が あったのだろう 地獄の地獄に 寄り添えない 白衣をきた 人間に 傷つけられてきた この痛みは あなたなら 誰よりも優しい あなたなら 心から 共感してくれるよね? そんな わたしだからこそ 手を差し伸べたい 人たちがいる 一瞬でも笑顔に なるために 感情に 寄り添いたい 人がいる どうか 今日も生きて どうか 今日も笑って つくり笑いでもいい いつか こころから 笑えるときは 必ず くるから

          詩:陰に徹する花

          常識人であり 良識人であることの 難しさ 偏っていくこの世界 ズレを矯正し まともになっていくことで 誠実な人が 周りに集まる ものを渡すという行為は 一つの承認欲求からくる 価値感の押し付けでもあって 必要以上に 相手の立場にたって考えないと 自己満足に ならないために わるい心がないと この世の中は上手くわたれない のかもしれない しかし、 要領のよさ ふざけ が自分にとって 損失であると 感じるなら それは人としての 正道なのだろう 金の猛者となった 自論を語

          詩:東京

          照る 太陽が 胸中の漆黒から 白日の朝へ 昨日からの夜中は 少し長く感じた 封印したかった過去から 美化されていく過去へ それは今の心に おさまってる 最近、攻撃をよく うけるようになった 右から左へ流す そんな訓練中だ 信用とともに 増える心友 キャパと、シビアな問題 この命で鍛えた人柄は 誇りだ ほんの一瞬の人生 何に賭ける? その疑問符が answerに変わるとき 永遠が 流れるのかもしれない この街とともに

          足下を掘ることからー

          現在、僕は長年、信頼を築いてきた、5つの事業所があります。 いづれも、隣接した市と住んでいる市の事業所です。 どこまでも、地域から、愛される人にー 20代の頃は、精神ハンデを乗り越えて世界に羽ばたきたい!などの、大心を抱いていたけど、 どこまでも眼の前の人からー ここに帰着していきました。 ご近所付き合い、ちかくのコンビニ、ちかくのギター教室、まちの縁側の古民家、隣街の自立支援団体、同じく隣町のB型作業所。  地域や事業所というのは、その場所によって、人柄、雰囲気、総合

          誠実であること

          昨日のまちの古民家でたくさんの子どもたちと、ママ友がいました。 僕自身は色々な感情になりました。 あっ、子どもっていいなぁ。  僕もいたらなぁ。 しかし、現実問題それは、難しすぎる話しです。 理想と現実のかけ離れたギャップ。 ただ、それは、自分自身の本能的な感情であるので、決して自分の中で否定しないです。 そのような周りと比べてしまい、本能的な感情になるのは、当然だと、気持ちを尊重します。 こういった周りと比べる心を乗り越えるには、その場から距離を置くのは一時的

          声から繋がる笑顔

          今日はまちの縁側の古民家で、子どもたち、母親、父親、おじいちゃん、おばあちゃん、老若男女揃って、ランチ会。 ここでの、役割意義を最近、すごく考えるようになった。 平和主義者の僕は、スポットライトがあたってないと感じる人には、積極的に声をかけるようにしている。 向こう側からしたら、心配されることが余計なお世話なのかもしれないが、僕は本能的にコミュニケーションをとる性格的なところがある。 皆がみな、ああ、今日は本当にコミュニケーションをとれて、楽しかったなんて、そんな100%思考

          ピアサポート活動🌸統合失調症を母体に

          全世界の統合失調症で苦しむ1人が少しで多く笑顔に一 この20代の頃に思い描いた大願は、年々、日々、具現化、現実化しているように思う。  生涯にわたってピアサポート活動をしたい、リカバリーを積んだ当事者として一 それは、同じ統合失調症で悩みリカバリーをしている、尊敬する現在の妻と出会った時に、一つ叶っていたのかもしれない。 妻と生活していて思うのは、このような純粋でピュアな当事者が、なぜ苦しまなければならないのか、1人のこらず、幸福になってほしいと、切実に願う。 ヨーロッパの

          ピアサポート活動🌸統合失調症を母体に