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【ニ】16年前の自分からの手紙はいつしかネットの海を漂ってpart2
中学の部活で課されたサッカーノートを機に、書くこと、自分を分析することを始めた。
そのまま時は流れ、高校でもサッカー部に入った。
高校時代の経験は、良くも悪くも多くの影響を残すというのはつかい古された表現だが、例に漏れず僕もそうだった。
まずは以前書いたが部活をやめたこと。
途中で投げ出したことのなかった自分が初めて勉強と部活のどちらかを選ぶ決心をした経験だった。
もう一つは「優等生」ではなくあったこと。
自慢に聞こえるだろうが小中と成績はよかった。
いわゆる優等生キャラで通っていた。
しかし高校は地元で有数の自称進学校だったので
自分と同じかそれ以上の人ばっかりだった。
初めて経験した勉強と部活2つの挫折。
これは高校生の僕の小さな自信を破壊するのは十分だった。
そんな時期に僕を救ったもののひとつが中学の時にかいたサッカーノートだった。
読むと当時の自分の気持ちがよみがえるとともに、選んだ道でやるしかないという勇気と覚悟が沸いた。
ここで僕は、書くことにはその時点での自分の気持ちを「吐き出すこと」に加え、それを残して見返せる形にしておくことで未来の自分の役にたつことがあると知った。
この原体験が自分の今の小さいながらも発信活動に向かう原動力になっている。
サッカーノートは僕しか見られないが、文章をネットに流しておけばいつか誰かの目に触れるかもしれない。
そこで僕の言葉がその人の生活していく何かの彩りになればいいかもと思い、特にこういったエッセイは書いています。
fin.
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