「まるで読書のマリアージュやぁ」
彦摩呂風のオープニングに,
意味は特に無い。←脳内BGM
『特にない/藤井風』
ある本を読んでいると,
以前読んだ本の内容がリンクし,
化学反応が起こることって,
ありますか?
僕はあります。
現在,反応中です。
しかも以下の3冊で。
『〈叱る依存〉がとまらない』
『囚われし者たちの国』
『ぼくはイエローでホワイトで,ちょとブルー』
ことの発端は『ぼくイエ』。
息子さんが母とのやりとりの中の
「人間は人をいじめるのが好き
なんじゃないと思う。
…罰するのが好きなんだ」
という言葉が,僕の中に
刺さったこと。
続いて読んだ『囚われ』は、
「何かがひどく間違ってるのでは?」
との問いを抱えて、
“世界刑務所巡りの旅”に出た、
ルポルタージュだ。
著者のバズは
“読むこと”と“書くこと”を通して
人は蘇生することを
僕に信じさせてくれた。
それに加えて、
「人を罰する」というシステムは
人を蘇生させることに於いて、
“間違ってるんじゃないか”と
投げかけてくる。
『ぼくイエ』と繋がったわけだ。
そこで新たな問いが生まれる。
「なぜ人は、
人を罰することが好きなのか」
この問いに直結したのが、
現在読んでる最中の
『〈叱る依存〉』だ。
こんな風に、
「問いが、新たな問いを生む」
という循環は、楽しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?