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yukiko160830
「まるで読書のマリアージュやぁ」
彦摩呂風のオープニングに,
意味は特に無い。←脳内BGM
『特にない/藤井風』
ある本を読んでいると,
以前読んだ本の内容がリンクし,
化学反応が起こることって,
ありますか?
僕はあります。
現在,反応中です。
しかも以下の3冊で。
『〈叱る依存〉がとまらない』
『囚われし者たちの国』
『ぼくはイエローでホワイトで,ちょとブルー』
ことの発端は『ぼくイエ』。
息子さんが母とのやりとりの中の
「人間は人をいじめるのが好き
なんじゃないと思う。
…罰するのが好きなんだ」
という言葉が,僕の中に
刺さったこと。
続いて読んだ『囚われ』は、
「何かがひどく間違ってるのでは?」
との問いを抱えて、
“世界刑務所巡りの旅”に出た、
ルポルタージュだ。
著者のバズは
“読むこと”と“書くこと”を通して
人は蘇生することを
僕に信じさせてくれた。
それに加えて、
「人を罰する」というシステムは
人を蘇生させることに於いて、
“間違ってるんじゃないか”と
投げかけてくる。
『ぼくイエ』と繋がったわけだ。
そこで新たな問いが生まれる。
「なぜ人は、
人を罰することが好きなのか」
この問いに直結したのが、
現在読んでる最中の
『〈叱る依存〉』だ。
こんな風に、
「問いが、新たな問いを生む」
という循環は、楽しい。