
学年会の議題
明日は学年会です。
そのため、うちの学校では基本的には5時間授業となっております。
すると生徒下校は14:30頃になるので、14:45には学年会を開始することができます。
うちの学年の学年会は、議題と情報交換しか入れません。
情報交換は10分程度で、議題は20分までに終了できるように事前に調整しています。
そのため、30分ほどで学年会は終了します。
すると、15:30には学年会は終了するので、場合によっては1時間年休を取ってお休みすることも可能です。
今回の議題は、「学年主任より」と「三年生を送る会」、それに伴う「道徳・特活・総合」の整理だけです。「道徳・特活・総合」は、いろんな人の意見を入れた方が良かったりするので、いつも検討事項に入れております。(ある程度は、事前に検討しているのですが。)
「学年主任より」では、生徒の様子を見ていたり、学年の先生の様子を見たりして、発信する情報を考えます。
今回は、面談が直前にあるということで、面談で注意してほしいことを伝えたり、最上位目標についてお話しするつもりです。
面談については、自分はその先生に合ったやりやすいやり方があると思っているので、情報を共有し合いながら、自分が一番やりやすい方法を選択できれば良いと思っています。そのため、絶対にこのやり方で進めてくださいという縛りみたいなものはありません。
先生方に伝える文章。一部抜粋ですが、こんな文章で伝えています。
1月先生方に意識していただきたいのは、子どもたちが考えた新年の目標を、意識して生活させるということです。
生徒が新年の抱負を語ったときに、もっとこういう風な目標がいいなというものがあれば、アドバイスすることは良いですが、アドバイスって求めてなければ結構うざいです。笑
そこに工夫が必要であって、「こうなったらどうする?」ってゆー、発問をして「?」を作り出すことで、こちらがアドバイスをできる環境を作るのが大事だと思います。そうすることで、保護者や教員が入れてほしい目標が入りやすくなってくる。
保護者面談のとき、保護者が「この目標は〇〇だから、△△にしなさい」と言い、勝手に決めてしまおうとする方もいますが、本人の目標になっていないから意味がありません。そこは必ず制止しなければなりません。
ここでの一番の目的は、自分が決めた目標に向けて、頑張ろうとする気持ちを作ることです。最初の話題に戻りますが、一番の目的を忘れたり、軽視することがないようにしていきましょう。
連絡ではなく議題に入れているのは、自分が発した文章や言葉について深く理解してほしいからです。生徒が選択する自由度を高めながら、学級を運営する技術はけっこう難しいと感じる先生方が多いです。でも、それは本質を伝えながら一本の柱がビシッと立っていれば難しくありません。その柱を先生方が立てられるように、貢献していきたいと思います。