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同意なき他者参照は、暴力と同じ!?
昨日の午前中は、クラブチームと練習試合をやらせていただきました。
技術がついてきてるなと思っていたので、もう少しいけるかなと思っていたのだけれど、普段やっていたことはほとんど出せず...。
サッカーに関わらず、相手があるスポーツは、相手によって結果は変わってくるので、結果に一喜一憂せず、積み上げていきたいと思います。
本日は息子のサッカー。午後は部活動です。
さて、本日は他者参照について。
ぼくは、提出課題とか振り返りとか、「リンクをここに貼り付けといてー」と言って、みんなが見られるようにしていました。
数学が得意な子も、苦手な子も考え方を参考にすることができるし、良いことばかりだなって、なにも気にせず行っていました。
実際に、振り返りとかは、最初は真似をして書いているような子がいたのだけれど、書き方みたいなのがわかり、自分なりの言葉で説明できるようになっていて、それが理解につながっているような気がしていました。(エビデンスはない。)
ですが先日、「同意なき他者参照は、暴力と同じ」という投稿を読みました。
ぼくは、その視点を持っていませんでした。
でも、確かに見せたくない生徒もそりゃいるだろうなって思いました。
生徒に共有範囲を設定させて、選択できる環境があったほうが良いのかな。
「誰一人取り残さない」という視点で考えても、その方が良いかもしれません。
学校では、行事を終えたら振り返りを掲示物として貼り出したりしますが、そう考えると、強制的に掲示すること自体おかしな話になってくるので、見直しが必要なのかも。
心理的安全性ってことばがあって、それはとっても大切。
ぼくの職場はぼくにとって心理的安全性のある職場なのだけれど、ぼくのすべてを表に出せるかって言ったらそうじゃないです。
子ども達が学習する場だからって、強制的に考えをすべて外に出させる環境を作るのは良くないかもしれません。
心理的安全性と分けて考えて、また、テイカーだけの習慣にならずギバーの精神もきちんと持たせるような指導をしていけば良いのかなと感じました。