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道徳?「えんとつ町のプペル」
本日は、昼休みから5,6時間目を使って、映画「えんとつ町のプペル」を学年の生徒、先生方と一緒に観ました。
ぼくは、2年生の年明けにこの映画を生徒と観ることを決めていました。
なぜかというと、自分が子どもたちに伝えたいメッセージがたくさんあるからです。
お話全体を見ても伝わってくるのですが、ルビッチのお父さんであるブルーノの語りの中で、めっちゃ出てきます。
知らないことだからって、嫌うなよってこと
頑張っている人を攻撃するなということ
目立たないように行動しないことは後悔を生むということ
勇気を出すことが大切だということ
やりたいことがあれば、誰もやっていないことでも行動すべきということ
自分の目で見ることが真実であること
行動し続けることが大事であること
できない理由を主張するのはやりたくないと言っていること
攻撃してきた人を許して、幸福を共有すること
こんなのなかなか達成できることではないのだけれど、やっぱり自分も含め、自分と関わる人はその理想を目指してほしいです。
きっと、こんな人が増えたら、世の中ずいぶん変わると思います。
これらのメッセージが1つでも生徒に伝わっていると良いなと思い、今後にどのように生きていくかを検証していきます。
映画鑑賞を終えたら、パドレットで感想を共有しました。
授業として扱っているので。
いろいろな感想がありましたが、やっぱり、前向きになれた生徒が増えたようで嬉しいです。
今年の夏は、ファミリーミュージカルえんとつ町のプペルを観にいきます。
また、2月には、ボトルジョージも観にいきます。
いつも西野亮廣さんからは勇気と希望みたいなものをもらっています。
彼は敵が多いので(とても良い人なのですが)、それでも突き進んでいくので共感できます。笑
作品は今からとても楽しみにしています。
三年生になったら観せたい映画も実はあるんです。
受験と自分がやりたいことの葛藤。
大切な人と自分が釣り合っていなくて悩む物語。
ジブリの「耳をすませば」です。
これは、夏までには観せておきたい作品です。
「耳をすませば」は、自分がやりたいことを優先した結果、勉強もしなくちゃいけないんだとわかるシーンがあります。
ヒロイン役であるしずくは、主体的の塊であって、あんな生徒を育てたいなと思います。