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総選挙の結果次第では・・・?
日本時間で今朝引けた米国株指数です。
NY時間 10/23 16:26
NYダウ 42,514.95(-409.94 -0.96%)
S&P500 5,797.42(-53.78 -0.92%)
NASDAQ 18,276.66(-296.47 -1.60%)
23日の米国株は、そろって下落しました。
特にNYダウは3日続落ですね。
米国債利回りが上昇する中、先週の最高値更新から高値警戒感による利益確定売りが強まったとのことです。
上がれば下がる。下がれば上がる。
ということですね。
株式投資はその見極めの連続です。
ずっと長期で持っていたいということであれば、あまり気にする必要はないのでしょうが、なぜ上がったのか、なぜ下がったのか、を知るだけでもとても面白いですね。
そしてその注目の金利上昇が止まらず株価の下落要因となっているのですね。
主な米国個別株はというと、
Apple▲2.2%、Amazon▲2.6%、Meta▲3.1%など、ハイテク株が下落揃い踏み。
NVIDIA▲2.8%、Broadcom▲3.3%、Arm▲6.7%などの半導体株も急落となりました。
ここからは日本ですが、
前引けでは
日経平均 38,154.25円(+49.39 +0.13%)
為替も大きく円安へ振れ、ドルはとうとう152円台後半になりました。
がしかし、円安が進んでいるのに日本株がなかなか上がってきません。
完全に日本が置いて行かれているような感じですね。
これはテクニカルの話ですが、また残念なことに移動平均線を完全に割れました。
選挙期間中は強いというアノマリーは崩壊しつつあります。
そして円安は株高というセオリーも崩壊しつつあります。
ここまで日本株が弱いと自民大敗になりそうなストーリーも現実味を帯びてきます。
もしそうなると、投開票で株価は暴落すると思います。
すると石破総理は責任取って辞任、自民総裁に高市さんが出て来る展開もあり得ます。
もしそうなら、日経平均は上がる可能性が大きいですね。
投開票後の来週、買い場になるか、日本。
なお、昨日上場を果たした、東京地下鉄の前引けは1,712円と昨日終値より27円安となっています。
日本相場の地盤が全体的に現在は弱いので、まあそんなところかな、と思います。