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ジャクソンホールの前の静けさ?
昨日の日経平均株価は、+0.7%の反発で大引けしました。
38,203.07円と3週間ぶりの高値を取り、しっかりと強かったですね。
現時点(9:45)でも、前日比42円高の38,253.20円と小幅な続伸です。
為替は1ドル=146円20銭前後と前日夕方に比べ円安で推移していますので、その影響が少し出ていると思われます。
しかし、前日(8/22)の米株が大幅安ですから、どこまでつられていくか、油断はできませんね。
NYダウ 40,712.78(-177.71 -0.43%)
NASDAQ 17,619.36(-299.63 -1.67%)
S&P500 5,570.64(-50.21 -0.89%)
NVIDIA▲3.7%、Tesla▲5.6%、Intel▲6.1%などハイテク・半導体株が、前日の大幅反発から一転、大幅安となりました。
今晩のジャクソンホールを前に、トレンド転換というよりイベント前のポジション削減、持ち高調整の模様でした。
ジャクソンホールでのパウエル議長発言は少なからず日本にも影響ありです。
日経平均は8月5日に31,458円へ急落も、既に38,000円を奪還しました。
コロナショックの時よりも、反発が速いですね。
結果論ではありますが、8月初旬の暴落劇場は、やはり市場としてはおかしかったんだと思います。
8/23 10:59現在
日経平均 38,076.84円 -134.17(-0.35%)
一転して、反落に転じています。