世界で一番有名なロータリアン
みなさん、ロータリークラブはご存じでしょうか？
1905年に米国で設立された世界でよいことをしようとしている団体です。私の住む成田にも成田ロータリークラブと成田コスモポリタンロータリークラブがあり、両方合わせると１５０名余りの会員が活動をしています。ロータリークラブの会員をロータリアンといいます。
さて、世界で一番有名なロータリアンって誰でしょうか？ロータリークラブの創設者はポール・ハリスといいますが、ロータリアン以外あまり知られていないですよね。ちなみに、マイクロソフトを創業したビル・ゲイツさんはシアトルロータリークラブの名誉会員だそうです。実はビル・ゲイツさんよりもっと有名なロータリアンがいます。ビル・ゲイツさんより有名なロータリアンは誰でしょうか？
実は、世界で一番有名なロータリアンは、ケンタッキーフライドチキン(KFC)を創業したカーネル・サンダースさんだと言われています。全世界のKFCのお店に像がおいてあります。老若男女を問わずサンダース氏の像や看板を見たことがない人はいないのではないでしょうか？よく見るとあの像のサンダース氏はロータリーのバッチをつけています。
(洲本ロータリークラブ)
サンダース氏は6歳で父を亡くし、いろいろとご苦労をされました。小学校卒業後農家の手伝いに行ったり、鉄道の補助員をやったり、保険外交員、タイヤのセールスマン、軍隊など職を転々としました。1912年、22歳の時にインディアナ州ジェファーソンビルにたどり着きフェリーボートの会社の経営を始めます。そして、1920年にインディアナ州ジェファーソンビルのロータリークラブ設立メンバーになりました。
その後レストランを経営しますが、65歳で全財産を失ってしまいます。失意のどん底の中から自分が作ったセブンアイランドスパイスという11種類のスパイスの秘宝の配合レシピをもとに、様々な方と協力関係を築き、KFCを創業します。それが、世界で最初のフランチャイズチェーンとなります。
ロータリークラブでは「四つのテスト」を大切にしています。
1.真実か どうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情を深めるか
4.みんなのためになるかどうか
サンダース氏は生涯この四つのテストを大切にされました。フランチャイズという仕組みはお互いの信頼関係がなければ成り立ちません。品質にそぐわないものがたったひとつの店ででも提供されてしまうと、フランチャイズ全体のブランドイメージが崩れます。日々「真実かどうか」、「みんなのためになるかどうか」が試されます。平山建設の「私達のモットー」にも「信頼こそ最高の財産であると私達は考えます」とあります。ナスパ平山建設は、みんなのためになる仕事、成田にあってよかったと言われる活動をしていきます。