第一次親子大戦終戦

昨日、何のテレビか忘れたけど、娘と一緒に見てた。
その番組で、いままで普通に暮らしてた母親が突如警察に逮捕された、と。
実は、母親は若かりし頃に刑務所に入っただけでなく、そこから脱獄した脱獄版だった、と。
それを見た娘。

超カッコいい！！！

確かに、お父さんもそう思いましたよ。
現実にはホントかどうかは分からないけど、無実の罪で投獄されたって事だったしね。
無罪なのに投獄されるってそりゃ理不尽よね。
んで、次の一言。

でも、お父さんなら諦めて獄中でそれなりに楽しみそう。

ですって。
うん、体力ないし日ごろの行いは悪いので、本当に罪を犯してなくても「まぁ、しゃあないか」って思うだろね。
毎日警察に怯えてドキドキするのも嫌いだし。

とは言え、もし脱獄したらやっぱりカッコいいわ！

いや、それはマジで無理なんすよ。
バラエティであるじゃない、「逃走中」だったっけ？
頭の中でシミュレーションするけど、見つかった瞬間に逃げる気失せるだろうなぁって思いますもん。
あ、そういや君、北海道旅行に行って網走刑務所見学した際に、お父さんが投獄されたら面会に来てくれるか聞いた時に拒絶しましたよね？
捕まるのは仕方がないけど、面会は面倒くさいって言いましたよね？
今回の会話も黙って聞いてましたが、お父さんが捕まる可能性がある前提でお話ししてますよね？

いや、ホントにありがたいです。
意気地なしなので、そんな大層な罪状では捕まらないとは思います。
あったとしても野外露出とかその程度だと思ってます。
なんつーか、そんな事考えてたら怒ってた事が馬鹿みたいになっちゃった。
もう、辞めるわ、親子大戦。

尚、”第一次”親子大戦って事はこういう事なんだよなぁ。

【意味がわかると怖い話】
もう昔の話だが、ガキの頃はいつも親友のＡとお喋りしながら学校から帰っていた。

俺「なぁ来週テストだろ？明日一緒に勉強しようぜ」
Ａ「わりぃ、明日はドラクエ１の発売日だから学校サボって買いに行くわｗ」
俺「お前毎日徹夜でゲームばっかやってて授業中も殆ど寝てるクセに、成績いいよな」
Ａ「・・・俺、実は未来予知能力があってさ。テスト内容分かるからいい点取れるんだ・・・」
俺「はぁ？ｗそんな能力あるんなら俺にくれよ、競馬当てまくって金稼ぐわー」
Ａ「・・・バカ、冗談だよｗ」
俺「つまんねー」

次のテストで、Ａは満点を取った。今思えばそれは当たり前の事だったのだ。