僕たちはなぜ働くのか
皆様、こんにちは!
PLAY PRODUCT STUDIOの玉井です。
今回のタイトルは「君たちはどう生きるか」インスパイアです。
アカデミー賞ノミネートおめでとうございます。
原作は読みましたが、映画は見れてません。すいません。
はい。
前回は最近よく相談を受ける「やりたいこと(好きなこと)をやりたい」について思うことをつらつらと書かせて頂きました。
今回も自分が思っていることをつらつらと書いていきたいと思います。
今回は「なぜ働くのか?なぜ頑張るのか?」
これから社会に出る人であったり…。
自分なりに頑張っているものの、なかなか結果が出ない人であったり…。
結果は出しているものの、この先のキャリアに悩んでいたり…。
自分自身も色々と考えたり悩むことも日々ある。
「働くこと」に対しての価値観・モチベーションは人それぞれで、悩みの種類も人の数だけある。
そんな中、「なぜ働くのか?なぜ頑張るのか?」に対して私の回答は以下の通り…。
「おい!夢も希望もないじゃないか!」
と思われるかもしれませんが、根本的な理由を追求するとこうなり…
「想定している生活費を稼ぐ」ことを”目的”とした場合、その稼ぐ「手段(どんな仕事で稼ぐか)」や「稼いだ生活費によって実現する生活」が”夢や希望”だと思う。
「夢を叶える為」
「お客様の幸せの為」
「好きだから」
などは働く理由ではなく、働く原動力(モチベーション)です。
※既にお金には困ってなく、本当に”趣味”や”やりがい”として仕事をされている方も中にはいらっしゃいますがかなりのレアケース
上記の通りに仕事をどれだけ頑張るかは”自分がどのような生活を想定しているか”によります。
さらに具体的に言うと、”想定している生活を送る為に必要な費用(金額)”によります。
その生活に年間1,000万円必要であれば、手取りで年収1,000万円(額面:1,450万円)必要だし…。
その生活が年間200万円で足りるのであれば、手取りで年収200万円(額面:250万円)でいい。
※今回の記事の対象は一般的な会社員を想定
こちらのサイトが手取りの計算方法が分かりやすいのでおススメ。
時給1,000円のアルバイトだとした場合、10万円使いたかったら100時間働かないといけないし、1万円なら10時間働けばいい。
基本的な考えはほぼ一緒ではあるものの、社会人の場合は労働時間を増やしたからといって給料が増えるわけではない。残業代は多少増える。
社会人の面白さは労働時間(量)ではなく、成果(質)で給料を上げることができること。
成果(質)を上げる為に労働時間(量)が必要な部分もあるけど、色んな事を学んで量から質への転換が進み始めるとどんどん仕事が楽しくなっていく。
その生活にはどれくらいのお金が必要か?
「あなたは将来どのような生活を送りたいですか?」
と聞かれても具体的に答えられない人が大半だと思う。
僕もそう。
具体的に「年間で〇〇〇円必要!」とは言えないけど、上記のような理想は無限にある。
欲張りすぎて、めちゃくちゃ頑張る必要があることは確実。
「世間一般的に幸せな暮らしがしたい。」
面接や社員面談等で将来の話をすると皆さん大体こう答える。
ここで言う”世間一般的”というのは”自分の親が提供してくれた暮らし”と同水準を想定している方が多い。
残念な事実
ここで非常に残念な事実がある。
親世代が現役バリバリで働いていた時よりも、物価も地価もあらゆる税金も上がってしまっている。
その為、例え親と自分が同じ年収になったとしても、親が提供してくれた暮らしはできない。
さらに日本人の平均年収はこの20年ほぼ上がっていない。
一部の業界(IT等)やベンチャー企業を中心に給与水準は上がってきているものの、全体としては上がっていない。
昔で言う”年収1,000万円”が今の感覚で言うと”年収1,500万円”くらいな感覚になっている…。
この流れが今後加速していくことも間違いない。
まとめ
「なぜ働くのか?なぜ頑張るのか?」
根本的な理由は上記の通りであり、大事なのは「自分が将来どんな生活を送っていきたいか理想を描くこと」だと思う。
世の中には仕事の優先順位が高くバリバリ働きまくっている人もいれば、マイペースな人もいる。
年収が1,000万円の人もいれば、200万円の人もいる。
「よい?悪い?」
「頑張ってる?頑張ってない?」
「すごい?すごくない?」
みたいな議論は必要なくて、自分の理想に見合った働き方・頑張り方をしているかが大事。
さらに、その働き方・頑張り方に合っている職場であることが大事。
仕事の優先順位が高くバリバリ働くことを求める会社にマイペースな人が働いていればいずれミスマッチが起きる。
年収1,000万円もらっていても不幸せそうな人もいれば、年収200万円でも毎日笑顔で周りに人がたくさん集まっている人もいる。
周りと比べてどうこうではなく、自分自身の理想から判断できると「働くこと」は辛いことではなく、楽しいことになるはず!!
待て、次回!
以上で本日は終了!!
次回も最近考えていることだったり、相談されることに対しての回答を記事としてまとめていこうと思います!
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