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猛暑の中のMT調査@伊都キャンパス
茹だるような暑さの中、現在開発中のMT法探査機器の試験を実施しました。といっても、今日が機器設置&測定開始の初日で、これから一週間ほど連続測定を実施します。
測定場所は、『生物多様性ゾーン』という大学移転前からの自然を残しているエリアです。この地区では、原則として大きな構造物を建てない決まりになっています。そのため、自然の環境が維持され、動植物が保護されています。
今日は生物多様性ゾーンの一部をお借りして、測定を実施しています。もちろん、大学には許可申請して認められています。測定場所はアクセス道路からやや離れた森の中です。一応、木が生い茂っているので日陰にはなっているのですが、無風状態なので暑さはそのままです。
昨日の記事『サウナかよ!』では、夜の暑さの事を書きましたが、日中の暑さは比べものになりません。35℃前後の気温の中、シャベルで穴を掘ったり、電線を引っ張ったり、電極を埋めたりしていると、滝のように汗が流れてきました。
熱中症予防のため、ペットボトルの飲み物をクーラーボックスに入れて持って行きましたが、ペットボトルがすぐ空になりました。結局、10時から14時過ぎまで、ぶっ続けで4時間も働きました。高齢の私は大して働いていませんが、それでも疲労困憊です。どうやら体温維持だけでも体力を消耗するようです。
どんなデータが取れるか、1っ週間後が楽しみです。