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EMIW2024のポスター発表を終えて

大分県別府市で行われているEMIW2024 から福岡に戻ってきました。この国際ワークショップ大会自体は9月13日の金曜日まで続きますが、今回の主目的であるポスター発表が終わったので、帰ってきました。

学会やワークショップの講演形式には、口頭発表とポスター発表があります。口頭発表は、パワーポイントなどを駆使して決められた時間内で発表と質疑応答を行ないます。それに対して、ポスター発表は大判のポスターに研究成果をまとめて、大会期間内の長い時間にわたって展示するというものです。

今回のワークショップでは、コアタイムというものが設定され、コアタイム時間内は発表者/著者がポスターの前に立って、研究に興味を持った人と直接質疑応答ができます。ポスター発表には時間制限が無いので、より詳しい議論ができるのが特徴です。

今回のポスター発表では、これまでのプロジェクトの進捗状況(研究開発史)を発表しました。また、最新の試作機も持参したので、実物を見てもらうことも出来ました。EMIW2024は地球物理関係の研究者が多く、マントルやプレートなど、地球規模で壮大な研究が多い印象でした。しかし中には、そのような研究に役立つ測定機器開発の研究もあり、そんな研究者/開発者がポスターを見に来てくれました。

コアタイムは1時間でしたが、予定時間を15分超過するまでひっきりなしに質疑応答を繰り返しました。国別では、ドイツ・中国・韓国・日本などでしたが、苦手な英語で何とか説明することができました。

プロジェクトのプロモーションがひとまず終わりましたので、これからはプロジェクトの着地点に向かって邁進するだけです。プロジェクトを主導する三人のオジサンも、ギアチェンジして加速しなければなりません。猛暑が続きますが、頑張るぞー!。

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