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福岡はハイブリッド麺料理がお好き!?
カップ麺の老舗・日清食品には、カップヌードルとシーフードヌードルのハイブリッド商品↑↑があるみたいです。実は福岡には、ハイブリッドな麺料理が色々とあります。
まずは今の季節にピッタリの、『ラーソーメン』です。ラーソーメンとは、福岡の居酒屋『ふとっぱら』の創作麺料理です。いわゆるラーメンとソーメンのハイブリッド麵です。この麵は、ツルツルの細麺(ラーメン)を醤油ベースの甘いタレにつけて食べます。私も一度だけ食べたことがありますが、さっぱりした味なので、飲んだ後の〆にはピッタリです。
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次は『ラーどん』です。ラーどんは、旧・二丈町(現・糸島市)にあった『棚膳』というお店の名物料理でした。この店の店名は知らなくても、”ラーどんの店”として親しまれていました。ラーどんは名前の通り、ラーメンとうどんのハイブリッド麺です。スープは鶏がらベースで、様々な野菜を使ってじっくり煮込んで作られていたそうです。麺は、ラーどん専用の高級うどんでした。しかし残念ながら10年前くらいに閉店しました。
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次は『めんちゃんこ』です。”めんちゃんこ”は想像通りで、麺とちゃんこ鍋のハイブリッド麺料理です。この料理は、『めんちゃんこ亭』の店主が、親交の深かった五十三代横綱・琴桜の稽古場でご馳走になった”ちゃんこ”の味に感動したことがキッカケで考案された料理だそうです。
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最後は『焼きラーメン』です。焼きラーメンは焼きソバとラーメンのハイブリッド麺料理です。焼きラーメンは、福岡市天神で今でも創業している屋台『小金ちゃん』が発祥と言われています。焼きラーメンは、茹でたラーメンの麺に豚骨スープと特製ソースを絡めて鉄板で焼いた料理です。今では小金ちゃん以外の店でも提供しているようですが、私は40年位前に元祖・小金ちゃんで食べたことがあります。
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