研究室の掃除を始めました#3 『いつか使う』=『二度と使わない』
研究室の掃除を始めて気付いたことがあります。長年勤めていると、それなりに研究資料が貯まります。貯まる前に定期的に廃棄すれば、クリーンな状態が保てるのでしょうが、「いつか使うだろう」と思ってついついキープしてしまいます。
しかし、このような資料は二度と日の目を見ることがありません。これは私に限ったことかもしれませんが、10年以上見なかった資料がザクザク出てきました。記事のタイトルにも書きましたが、『いつか使う』=『二度と使わない』という”汚部屋方程式”が成立しています。
でも、これまでに集めた貴重なデータや資料は、心情的になかなか捨てることが出来ません。そこで、良いことを思いつきました。いま、紙の資料やデータはスキャナでスキャンしてpdf化しています。ここで”いる/いらない”を判断していると時間がかかるので、とりあえず手当たり次第にスキャンします。スキャンした後の紙類は、古紙またはシュレッダー行きとなります。
この方法を始めてから、紙の資料がみるみる減っていきました。しかし、減ったのは目に見えている部分だけです。実は目に見えていない、書類棚や机の引き出しなどの中にも大量のモノが溢れかえっています。
断捨離までの道は、まだまだ見えてきません。
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