ダイオウグソクムシのエコバッグ
ダイオウグソクムシ(大王具足虫)は、等脚目スナホリムシ科に属する海生甲殻類の1種で、世界最大の等脚目として知られています。体長は20~40㎝で、体重は1kg以上にもなります。外見はダンゴムシに近いので、てっきりダンゴムシの仲間だと思っていましたが、実はフナムシの近縁なのだそうです。・・・意外でした。
以前、鳥羽水族館で飼育されていたダイオウグソクムシがネットでバズったことがありました。鳥羽水族館で2007年9月から飼育されているダイオウグソクムシの1個体 (愛称”1号たん”)が、2009年1月2日に餌を食べて以来、月1度の餌やりにも反応せず、2014年1月に絶食から6年目に達したためでした。飢餓に強いダイオウグソクムシですが、ここまで長い期間絶食した例はなく、ネットで”断食の様子”が長時間配信されたことによって思わぬ人気を博しました。
しかし、残念ながら2014年のバレンタインデーに、”1号たん”の死亡が確認されました。この時からダイオウグソクムシには固定ファンがついて、関連グッズも売られるようになりました。私が持っているのは、お土産で頂いたダイオウグソクムシのエコバッグ↓↓です。写真の水色のエコバッグは、折りたたんだ状態の図柄ですが、全体を拡げると、数多くのダイオウグソクムシが現れます。私はこの図柄が気に入っていて、近くのスーパーに買い物に行く時には、必ずこのエコバッグを使っています。