素敵な三人組 三匹のオジサン
タイトル画の『三ばか大将』は、1930年代に始まったアメリカのテレビシリーズで、三人のコメディアンによるドタバタ喜劇です。私も子供の頃、白黒テレビで見たことがあります。しかし、子供だったため”その面白さ”を十分に理解することは出来ませんでした。
『三ばか大将』が人気だったためか、日本のコメディアンも3人組が数多く輩出されています。古くは、由利徹・南利明・八波むと志さんによる『脱線トリオ』、三波伸介・戸塚睦夫・伊東四朗さんらによる『てんぷくトリオ』などです。最近で言えば、ネプチューンやロバーツなどもそうです。三人だと、ボケ・ツッコミ・傍観というお笑いパターンが作れるのが二人組に無いメリットです。
絵本にも三人組がいます。絵本のタイトルは『すてきな三人ぐみ』です。表紙絵の雰囲気からもわかりますが、三人組は実は盗賊です。しかし、ある少女を盗んだことから話が思わぬ方向へ進みます。どのように”すてき”なのかは、本を読んでみてからのお楽しみです。
現在、地熱開発のための大型プロジェクトで、MT法探査の新型測定機を開発中です。このプロジェクトでは、私を含めて三人のオジサンで研究を進めています。先週から今週にかけては、伊都キャンパス内で試作機を使った野外実験を実施しました。”すてきな成果”はもう少し先ですが、”すてきな三人組”になれるように奮闘努力しています。
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