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フナボリという場所

今日(2024年11月26日)から日本地熱学会が船堀フナボリで開催されています。船堀という場所を聞いたのはこれが最初で、この学会が開催されるまで全く知りませんでした。

『船堀』は東京都江戸川区にある地名で、船用の堀があったことに由来しているそうです。江戸時代に徳川家康が塩田の塩を運ぶ船路として新川(船堀川)を開削したことが始まりで、”塩の道”として多くの人に利用されました。

船堀は東京都とは思えない”落ち着いた雰囲気の町”ですが、意外と交通の利便性が高いみたいです。船堀駅には都営新宿線が乗り入れているので、新宿駅まで乗り換えなしで約30分、急行だと21分で着いてしまいます。それから、船堀は”金魚のふるさと”であり、夏になると『江戸川区特産金魚まつり』が実施されるそうです。

さらに、船堀駅前には江戸川区の複合施設である『タワーホール船堀』があり、コンサートや映画が楽しめる施設になっています。このタワーホールのタワー部分が、夜になると”怪しげな紫色”にライトアップされます。昨日の夕方に船堀についたのですが、紫色のタワーにビックリしました。

都会と田舎が同居したような船堀で、地熱に関する研究発表が行われています。私は今日の午前中に発表を終えたので、かなり気分が楽になりました。明日もシッカリ、地熱の勉強をする予定です。

追伸:今日の夜、タワーを眺めていたら、色がクルクル変わることに気が付きました。きっと昨日は、私の心がざわついていたのでしょう。

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