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私のバイブル#2 Numerical Recipes

 私のバイブル第2弾も数値計算の本ですが、今回は洋書です。数値計算オタクには説明する必要もないでしょうが、数値計算定番の『Numerical Recipes』(数値計算のレシピ)シリーズです。

 このシリーズに載っている手法(アルゴリズム)は、シリーズを通じて基本的に同じですが、プログラミング言語が違います。私の知っている限りでは、FORTRAN(77)、Fortran90CC++PascalBASIC が出ています。このうち、私はBASICを除くすべての本を持っています。それから、サンプルプログラムだけを載せた小さな本(Example Book)も出ていて、これもFORTRAN版とC版を持っています。

 これらの本は英語で書かれているのですが、英語の部分は必要に応じてしか見ません。見るのは、書かれているプログラムそのものです。これらの本を買うきっかけとなったのが、下記の日本語版の本です。この本は日本語で書かれているので、説明はわかりやすいのですが、残念ながら洋書の原本から抜けている手法がいくつかあります。たぶんページ数の関係で、泣く泣く削ったのだと思います。私の1冊目は使い込んでボロボロになったので、今は2冊目を使っています^^。

 このシリーズはどの本も重量級で、特に洋書の方はハードカバーなので、『数値計算ハンドブック』に負けていません。もちろん、5冊の総重量は数値計算ハンドブックをはるかに凌ぎます。


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