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小型電動自動車コムスを見た

昨日の夜、勤務先から帰る途中、ふと前を見ると小さな車が走っていました。「こんな小さな車があるんだぁ・・・。なんて車だろう?」と思って、車の後部を見ると”COMS”という文字が見えました。この車のことが気になって調べてみたら、トヨタ車体が販売している一人乗りの超小型EV(電気自動車)のコムスという車でした。

COMSは、”COmpact Mobile Syetem”とかの頭文字なのかなと思っていたら、意外なことに”Chotto Odekakenotameno Mobilty-ha Simple-ni”(ちょっとお出かけのためのモビリティはシンプルに)、または”Chotto Odekake Machimade Suisui”(ちょっとお出かけ街までスイスイ)というコンセプトの頭文字とのことでした。「いやいや日本語かよ!」と思わず心に中でツッコミを入れました。

私は実物を見たことが無かったのですが、このコムスの歴史は意外と古く、2012年7月に誕生していて、10年間で約9500台も販売されています。新車は90万円くらいの値段ですが、中古車も出回っているようです。このEVは、狭い道での走行や狭いスペースでも駐車しやすいことから、宅配や宅食などの配送サービス、観光地でのカーシェアリングサービスなどに利用されているようです。さきほどは”見たことが無い”と書きましたが、意識していないだけで、どこかで偶然に見ている可能性もありそうです。

カーシェアリングと言えば、いつも私が駐車している立体駐車場の上の階には、カーシェアリングの宣伝の垂れ幕があったような気がします。また、伊都キャンパス周辺の学生寮には、カーシェアリングのサービスが付属しているところもあるようです。

今までは、モノは個人で所有するのが当たり前でしたが、これからはシェアする時代が主流になるのかもしれません。これも時代の流れなんでしょうね。

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