一日遅れの筋肉痛 山歩きの代償
今朝、何となく太腿にだるさを感じました。昨日は何もしていないのに・・・と考えていると、2日前の月曜日の夕方に林の中を歩き回ったことを思い出しました。この歳になると、筋肉痛にもタイムラグがあって、翌日ではなく翌々日に感じることが結構あります。今回の症状も、それなのでしょう。
月曜日の山歩きは、現在進行中のMTプロジェクトの試作機のテスト候補地を探すためのものでした。伊都キャンパスは街中からは外れた場所にありますが、建物内への給電や実験施設への給電のため、通常の電線や高圧電線などが至る所にあります。このような電線からの電磁ノイズが、MT法の測定には邪魔になります。
先週は糸島半島周辺の候補地を探していたのですが、思うような場所が見つかりませんでした。そんなことがあって候補地選定は先送りになりましたが、ひょんなことから旧・二丈町に山林を所有している親戚を持つ同僚から、良い場所が見つかるかもしれないとの話があり、”月曜日の散策”になりました。
山林は放置されたミカン山で、今は笹竹が生い茂っています。しかし、一部の場所には杉林が在って見通しの効く場所もありました。この山林にはミカン栽培時に整備した道路があって、ある程度の場所までは普通車でも入れますが、そこから先は四駆の軽トラしか入れませんでした。急斜面の道を歩きながら、MT法試作機のテスト候補地を探して、2か所ほど良さそうな場所を見つけました。
測定はやってみないとわかりませんが、電位ノイズの少ないデータが取れれば定期的に測定を行ないたいと考えています。現在は電磁ノイズの多い伊都キャンパスで試作機のテストを実施中です。そろそろ、いずれやって来る山歩きに備えて、緩み切った体を鍛えないといけません。