定期総会

今年も何とか定期総会を終えることができた。初めて自分で予算案を作成し、説明し、承認を得た。

金がないのは前回のテキストでも書いたことだが、我が団には「人もいない」。我が団にはリーダー足る人材が枯渇している。演奏面でも運営面でも。

コンクールの成績が全てではないことは承知で書くが、かつては東関東大会で金賞を受賞したこともある。今では夢のまた夢。県予選すら突破する力はないのが現状だ。

かつては各パートにエース級のプレイヤーがおり、良くも悪くも支配力を示していた。核があった。運営委員会にも発言力、発想力、実行力のあるメンバーが揃い、意見の対立もあっただろうが、活気があったようだ。

今は…。一年戦争末期のジオン公国のようだ。まさに「ジオンに人なし」。長引く大戦で歴戦の勇者は失われ、新兵と敗残兵の寄せ集めのようだ。

今、我が団に一番求められるのはリーダーの獲得、育成なのだ。まずは核を作りたい。結果を出せる集団に再びするにはどうしてもエース級の核が必要なのだ。

私は運営の核となれるのだろうか。
いまの私は、自らを器と規定している。
フル・フロンタルの名言だ。
団の皆が望むなら、私は運営委員長となろう。皆の復活への想いが私を導いてくれるはずだ。

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