タイガーウッズ 大事故の後

残念なことだが、タイガーの
フルタイムのゴルファーとしての活動は終了と発表。「「受け入れている」」
スコット・ポレスクの記事から引用

タイガー・ウッズは、2月の交通事故で負った重傷から回復しても、PGAツアーのフルタイムゴルファーとしての時間はどうやら終わりそうだ。

ゴルフダイジェストのヘニ・コヤックとのインタビューで、歴代の名選手がそのように明かした。
「現実的なのは、いつかツアーでプレーすることだと思う。決してフルタイムではなく、ベン・ホーガン氏がそうしたように、選んでプレーすることだ。年に数回のイベントを選び、それに合わせてプレーする。そのために練習し、準備をするのです。これからは、そうやってプレーしていかなければならないと思っています。残念な現実ですが、これが私の現実です。それを理解し、受け入れているんだ」。
また、5度の背中の手術を受けているウッズは、インタビューの中で回復の過程について口を開いた。

45歳の彼は、2月に車のコントロールを失った結果、脛骨と腓骨の両方に開放骨折を負い、一時は右足を切断する可能性が50パーセントに「近い」と語った。

15回のメジャー大会優勝を誇る彼は、3週間の入院と自宅の病院型ベッドでの生活を経て、最終的には車椅子、松葉杖へと移行していった。


また、ウッズはこれ以上自分の力を証明する必要はないと考えており、代わりに時折開催されるトーナメントへの復帰を視野に入れている。

"素晴らしい人生を送るために、世界のベストプレーヤーと競い合い、プレーする必要はないんだ。背中の融合の後、もう1度エベレストに登らなければならなかった。やらなければならなかったし、やり遂げた。今回は、エベレストに登れるような体ではないだろうけど、それでもいいんだ。それでも、ゴルフには参加できる。足が大丈夫になれば、あちこちのトーナメントに参加できる。でも、また山に登って頂上まで行けるかというと、それは現実的な期待ではないと思うんだ」。
ウッズがこのスポーツの歴史上最も偉大なゴルファーの一人であることに疑いの余地はない。

全盛期にはタイガー対フィールドという構図がよく見られ、メジャー大会の日曜日にタイガーがダイヤルを回すと、他の選手には望みがないほどコースを支配してしまうのだ。

ウッズはこれまでに82大会で優勝し、メジャー大会では15勝を挙げている。PGAツアー82勝は、サム・スニードと並んでスポーツ史上の最多勝である。

背中の手術は彼の全盛期を削り、より多くのツアー勝利を犠牲にした可能性が高いが、それでも彼は戦い、2019年の忘れられないマスターズで15個目のメジャータイトルと5個目のグリーンジャケットを獲得することができた。

やはり我々ゴルフマニア達のスーパースターはタイガーウッズ であり
今後も彼の活躍する姿を期待してしまうのは私だけではないであろう。