公営温泉施設のうち2つの温泉施設の民間譲渡先がほぼ決まったようです。(都城市)
都城市にある5つの公営温泉施設は、開設してから20年が経過し、老朽化とともに利用者も年々減少していましたが、コロナ禍がさらに追い打ちをかけて経営が悪化し存続の危機に陥っていました。
そこで、都城市は5つの公営施設のうち、3つの施設については民間譲渡することにして、公募していましたが、このほど2つの施設が仮契約まで進みました。民間譲渡することになっていたのは、下の写真のうちの次の3つです。
① 青井岳荘
② やまだ温泉
③ ラスパたかざき
譲渡先が決まったのは、次の2つの施設です。
① 青井岳荘 → 「エストレジャー有限会社(宮崎市)」
● 宮崎第1ホテルのようです。ホテル内になかなかよい温泉施設がありますので、そこでのノウハウを活用するのかな?
② やまだ温泉 → 「社会福祉法人 スマイリングパーク」
● 都城市内でたくさんの福祉施設などを経営しており、たくさんの経営のノウハウを持っていそうです。
この2つの温泉施設は、来年4月の引き渡しに向けて手続きを進めていくようです。ラスパたかざきについては、仮契約にまでは至らなかったようで、今後の対応を協議していくとのことでした。
公営から民間の温泉施設になるわけですが、民間のノウハウを生かして、順調に経営を進め「温泉の都城市」としての名を更に上げてほしいものです。