韓国と日本の高校生の交流会
鹿児島県と宮崎県のロータリークラブと韓国釜山にあるロータリークラブがインターアクト生の参加者を募り、都城市の中山荘で交流会を行いました。
インターアクト生は、日本では高校の福祉・ボランティア系のクラブ活動、サークルに所属している子ども達が多いようですが、国際ロータリーとしては、12歳から18歳までの青少年または高校生のための社会奉仕クラブとなっています。ともかく、そういった心優しい子ども達の集まりであり、海外の人たちとも積極的に交流する国際的視野を持った子ども達と言ったところでしょうか。
コロナ禍のため久し振りの開催となったようですが、今回都城市での交流会となりましたので、私も参加させていただくことにしました。
日本の引率の先生と高校生が70名、韓国の引率の先生と高校生が30名ほど集まりました。
まずは、仲良くなるための交流会が行われ、その後に式典、集合写真撮影です。冒頭の写真はその時撮影したものです。
そのあと、この会場で懇親会となりました。
自由席なので、どこに座ってもいいのですが、やはりそこはまだまだ恥ずかしがり屋の高校生です。韓国の高校生、日本の高校生達同士で集まりがちでした。せっかくの交流の機会なので、いろいろな人と座るようにアナウンスがあり、少しはシャッフルされました。
私はせっかくの機会だということで、日本と韓国の高校生達8人が座っているテーブルにひと席あいているのを見つけ、遠慮なく座らせてもらいました。男子が2人、女子が6名です。
バイキング形式でしたので、懇親会が始まると高校生達は自分の好みの食べ物を取りに行きます。
「日本食は大丈夫?」と尋ねると「日本食は大好きです。」との返事。韓国食が苦手な私は、少し申し訳なく思いました。
学年は1年生が韓国の男子の2人と日本の女子2人、2年生2人、3年生2人は韓国の高校生でした。
卒業後に就職する予定は男子2人で、電気関係の仕事と鉄鋼関係の仕事に就きたいとのこと。残りの女子はすべて大学進学予定でした。日本の1人は医学部に進学したいとのことでした。
日本ではもっぱらLINEですが、韓国ではカカオトークだそうです。が、どちらの高校生でも共通しているのが、インスタとのこと。まるで、LINEのようにアドレス交換(?)をしていました。私にはよく分かりませんでしたが。
そのほかにもいろいろな話ができ、日本も韓国も高校生は似ているなあと思うことでした。(男子の恥ずかしがりも似てるかな?)
私は韓国語は全く分かりませんので、会話はもっぱら文章でのやり取りです。以前、韓国のロータリーとの交流会で教えていただいた、下のアプリを使いました。なかなかの優れものです。韓国発祥ではないでしょうか。
同席した高校生達と写真撮影をしてニコニコの私です。
韓国の高校生から日本の高校生にお菓子のプレゼントをしたようですが、余ったのだと思います、私にもお裾分けしていただきました。
先ほどのアプリで写メして読み取ると「辛い カッパえびせん」と書かれていました。下の方には「揚げずに焼いて作ったスナック!」と書かれています。
こうして、高校生同士で交流することで、お互いの友情を育むことができこれからも仲良く協力し合える関係になれるので、とてもよい取組だと思うことでした。また、会える機会があるといいです。
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