見出し画像

教えることのメリット

ロードバイク通勤生活を継続しております。
行きは2箇所、帰りは3箇所、めちゃめちゃ息を切らしながら坂を登る場所があります。
電動自転車のときは、息を切らすことはなかったのだけれど、良いトレーニングになっていると思えば前向きになれます。
しかし、平坦な道路は圧倒的に速い。
気をつけよう。
みなさん、自転車通勤オススメですよ。
金銭面、仕事面、健康面に効果があります!(たぶん!)

さて、本日生徒に「教えることのメリット」についてお話ししました。
通常、よく言われるのは、「人に教えることによって理解が深まる」とか「人に教えることによって、表現力が高まる」とか、そんな感じ。
たしかに、そういう力が付くのは間違いないと思います。
だけれど、自分が生徒だったらあまり信じないかもしれないし、必要じゃないかもしれない。それに、そうだったとしても、自分にとっては非常に小さいメリットと感じてしまいそうです。
あと、教える前と後の変化が、教えている人にとってわかりづらい。
変化がわかりづらいことって、なかなか継続していくのが難しいです。(ダイエットとかと同じ感じ。)

自分は、「本気で助けようとする態度を習慣化すること」が一番のメリットだとお話をしています。
わからなくても仕方ないから、このぐらいの説明でいいやって思って説明する人と、本気でわからせようと思って説明する人では、ずいぶん人柄がちがってくると思うんです。
100%この人をわからせようと考えている人は、その人の幸せを考えられる人で、信頼感がある。だけれども、そこまで力を入れていない人は、その信頼感が生まれない。
世の中には人脈というものが自分自身に大きく関わってきて、昨日出会った人になにかを頼まないし、その人のことを知っていないと大切な仕事を任せようとは思わない。その大切な人脈に当たるものに大きく影響を与えるのは、本気で人を助けようとしているかとか、本気で人に貢献しようとしているかであると思う。

つまり、「人に教えること」を通して、「本気で人を助けようとする態度」を育てる。それは、人脈につながり、その人脈は自分を助けてくれる。
これを習慣化すると、自分にとって大きなメリットに繋がる。
これは、自分の理解を深めるとか、表現力を高めるというレベルより圧倒的に自分にとって得なものである。

ただ、目の前の生徒を本気で助けようとしなければ、そのような生徒は育たない。そのレベルの教師だと、理想の生徒は育成されないことも事実。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?