通知表作成でプラスになること
来週、前期の期末テスト(第二回定期テスト)が実施される。
その後、10月の上旬に前期が終了するので、通知表を生徒にわたす形になる。
テストの採点、教科の成績作成、通知表の作成(担任のみ)があると、学期末は先生方はどうしても忙しくなる。
自分はその追いこまれる感じが好きじゃなくて、結構早い段階から準備を始めている。
通知表を作成するのは、非常に労力がかかるんだけれど、通知表作成前と後で圧倒的に変わるのは、「今後の生徒との関わり方のプランができる」ということ。
自分は総合所見や行動の記録が普段の生活以上に影響力を与えるとは思っていないので、作成に費やす時間は圧倒的に短いと思うけれど、他の先生と変わらず、必ず一人一人の生徒を振り返りながら作成する。
そうすると、自然と「この生徒には、もっと違う声掛けができたな」とか「こんな良い面があるのに、そこを伝えられていないな」ってゆう反省が出てくる。
教科の評価と同様、通知表の所見や行動の記録の作成も、形成的評価(指導のための評価)にもつながるんだなと感じます。
そう考えると、教師は見取りが大事なんだよなと思います。