【実録】NYでPCRテストやってきました
ついにこの日がやってきました。
NYにやってきて、7日目です。
私にとって、今日が運命の一日
といっても大袈裟ではありません。
3日前に、PCR検査を受けて
きました。
アメリカで検査を受けたのは
人生で初です。
アメリカに来る人や海外に
行く人は、他の国のPCRテストに
ついて知っておいて損はないはず。
せっかくなので、ドキドキ
ワクワクのPCRテストについて
書いておきます。
ニューヨーク州の自己隔離ルール
まず、NYのクオリンティーン(隔離)
ルールから伝えておきます。
日本から来る際に陰性証明がないと
アメリカには入国ができません。
日本でのPCRテストについては
私はにしたんで受けました。
準備についてはこちらから↓
日本の場合、検査キットを送ってもらって
オンラインで家にいながら検査できます。
しかも、オンラインで繋がっている
状態で、看護婦さんの前で唾液を容器に
入れるだけ。
と、いっても、人間そんなにバカバカ
唾液が出るもんじゃないです。
看護婦さんからやさしく見守られる中、
アドバイスをもらい容器に唾液を入れていきます。
「やさしく顎の周りをマッサージしてあげてくださいね♡」
活字で書いてみると、ドキドキしてきました、
まるでなにかのプレイのようです。
すいません、個人的な妄想で取り乱して
しまいました。
もとい、
まあ、日本でのPCR検査はこんな感じで、
ずいぶんと簡単に出来ます。
ニューヨーク州の自己隔離ルール
ところ変わって、NYではどうか
というと。
入国後にも現地でPCRテストをもう一度
受ける必要があります。
しかもこのテストは、入国してから
4日経過しないと受けられません。
4日後にテストを受けて、テストの結果が
3日後にわかります。
なので、しめて7日は自己隔離の
期間になります。
「え〜、PCRテスト受けるのめんどくさい〜」
という方は、受けないという選択肢もあります。
しかし、その場合は14日間の
自己隔離が必要になります。
なので、多くの旅行者はPCRテストを
4日目以降すぐに受けに行くようです。
さて、検査の予約を取るためにホームステイ先から
最寄りの検査場を調べました。
https://www1.nyc.gov/site/coronavirus/get-tested/covid-19-testing.page
このサイトで住所を入力すると
一番近い検査場が一発で出ます。
とてもわかりやすいです。
会場到着から検査まで
検査当日の朝、雲はありますが良い空です。
気分良く検査場へ向かうと
行列が見えました。
ホームステイのおばさんからは、
この時期なのでガラガラだ。
そう言われてやってきましたが、
20人くらいはオープン待ちしていました。
順番待ちしてると、キャップをかぶった
係のおじちゃんがやってきて、「Rapid?(特急)」
と聞いてきました。
私の前にいたおじさんがYesといって
チケットを貰っていたので、
「お、急ぎで検査終わるならいいじゃん」
ということで、私も迷わず、
Yesといってチケットを貰うことに。
このあと9時になり検査場がオープン
しました。
東京だとすでにソーシャルディスタンスの
概念はなくなっていますが、
ここではしっかり2mづつ間隔をあけて
中に進んでいきます。
中に入ると、なんとも色気のない
プレハブ小屋が列になって立っています。
中の写真も撮っていると、
「あんちゃん、中では写真とったらあかん」
と係のおじちゃんに言われ、そそくさと
スマホをしまいました。
何だかNYにきて、毎日誰かに何かを
突っ込まれている気がする・・。
中に入って、20分くらいすると私の番になり、
プレハブ小屋のひとつに呼ばれました。
ID(パスポート)を見せて、予約画面を
見せて受付終了。
PCRテスト開始
小屋の後ろに行くように言われ、
そこでいわゆるPCRテストを受けます。
普通に外に立ったまま、鼻の穴に
長い綿棒のようなものを突っ込まれる、アレです。
右と左と2つの検査をするらしく、
どちらもグリグリ粘膜を剥ぎ取られます。
地味に結構痛いです、子どもなら
二度とやりたくない、というレベルです。
全部終わるまでにで40分くらいかかり、
終わったらそのまま外へ。
NYの素晴らしいところが、検査結果や現在の
ステータスをwebとアプリで管理できることです。
https://epicmychart.nychhc.org/MyChart/Authentication/Login?
ここにログインすると、検査結果が後日
送られてきます。
郵送とか眠たいこといいません。
2つ検査があるうちのひとつは
即日で届きました。
結果は、「Negative(陰性)」
まずは一安心です。
そして、今日ドキドキの検査結果待ち
の日がやってきました。
しかし、3日目なのに何故かお昼に
なっても結果がこない・・。
気になって、宿のおばちゃんに
相談しました。
「あれ、あんたもう結果出てるわよ、
ほらこれ陰性って」
え!?
あ、どうやら私が、Rapidで申し込んだ
ために、即日で届いた連絡が、検査の結果
だったようです。
なんだよ〜、ドキドキして
損しちゃった。
なにはともあれ一安心。
と思っていた束の間。
おばちゃんが、険しい顔をして
「あんた、そのRapidにいくら払ったんだい?」
やや!?
まさか!そう言えばRapidを選んでから
カードを切ってたことが頭をよぎりました。
まだなにも書いてない・・・。
今のところ課金の様子はありませんが、
カードは切りました。
その時はこの国で授業料を払って
前向きに元気に生きていきます。
それよりも、じゃあ、この三日間は何だったんだ〜!
あなたも、アメリカでの活動を
急ぐならRapidは使えます。
※いくらかかったかわかったらまた追記します。
検査結果が数時間で出ます。
つまり四日目から活動できます。
でも、3日待てるなら検査代は
フリーです。
自分の旅のプランに合わせて、
Rapid使ってみてください。
ホンマヒデ
明日からマンハッタンへ行ってきます。
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