スパイスカレーで飴色玉ねぎを作っていてのモヤモヤ② テンパリングしたホールスパイスの香り
ホールスパイスをテンパリングした直後はそれぞれのスパイスの香りが強くしているのですが調理後食べてみるとテンパリング直後と比べるとそれほど香りがしていないような。
こんものなのかなぁ。とモヤモヤ。
クミン、カルダモン、クローブは口に入り噛むことで味?風味?が口の中に広がるがシナモン、スターアニスはまず噛むことがないから口の中で広がらない。
はたして僕の下が“馬鹿舌”なのか“味覚音痴”なのかモヤモヤを確かめるべくネットで検索することに。
半日ほど検索してたら
“スパイスは揮発性である”
“火を通せば通すほどスパイスの香りは空気中に放散し、時間が経つとほとんど香らなくなってしまう”
などの記事を見つけやっぱりと納得。
せっかく油に移したスパイスの香りを揮発させては勿体無い。
そこで玉ねぎを高温で20分ほど炒めている段階で香りが揮発してるのではないかと疑い別々で炒めることに。
シナモン、スターアニスをテンパリング。
シナモンとスターアニスの香りがたったところでクミン、フェンネル、チリをテンパリング。
別で炒めた玉ねぎを投入し軽く炒めた後、香りを確認したらシナモン、
スターアニスのスパイスの香りはほぼ残っていました。
テンパリングしたスパイスと油を仕上げに入れる方法があるがこれだと玉ねぎ、トマト、鶏肉などに香りがうつらないんじゃないかと思うからしばらくこの方法でカレー作りをして行こうと思う。
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