体が痛かったら何も楽しくない
僕がなぜ整体師になりたいかと言うことを
数回に分けて書かせてもらった。
自らの体の不調を治療してもらい憧れを持ち
千尋の背中を押してArtstudio Chipperを始めて。
自分も一歩踏み出せた。
まとめるとこんな事を書いてきた。
土木の仕事をしている時に、強く感じた事は、
身体に何もトラブルを持ってない人はいない事だった。
みんな体に何かしらのトラブルを抱えていた。
麻痺して足の感覚が無いと言いながら仕事を続ける同僚。
いつも弱音を吐かない鉄人のような大先輩が
腰が痛くて痛くて、脂汗を流して早退する姿を見てきた。
僕は幸運な事に体のトラブルが少ない方だったし、
トラブルのたびにサキヤマさんに治療をしてもらったので大事には至らなかった。
みんなの苦しみを解放させることができればなんて素晴らしいのだろう。
ここまで書いてなんだか綺麗事を書いている気がして少し滅入ってしまった。
冷めたコーヒー温め直して小休憩。
千尋もチッパーを始める前は介護の仕事を10年以上続けていた。
介護の仕事をやめてアート一本で行くことを決意した理由の中に
腰痛で仕事を続けられない事情もあった。
介護も土木も体を壊しちゃできない仕事だ。
どんな仕事だって遊んで暮らしてる人だって体が痛かったら何も楽しくない。
だから僕は治療家になってみんなの「楽しい」をサポートしたいと思っている。
思っているだけで技術も知識も何もない。
熱意だけです。
その気持ちだけでスタートしてます。