藤原 英大

江別市在住。1987年生まれ。 整体と音楽とアートをしています。 2021年〜カイロプラクター/整体師です。 音楽はmax8でコンピューター音楽とベースでセッション。 ArtStudio Chipperの個展の企画・展示・運営をしてます。

藤原 英大

江別市在住。1987年生まれ。 整体と音楽とアートをしています。 2021年〜カイロプラクター/整体師です。 音楽はmax8でコンピューター音楽とベースでセッション。 ArtStudio Chipperの個展の企画・展示・運営をしてます。

最近の記事

生ビールズの話

第1章 生ビールズ結成!! 僕は矢島くんと2人でベースandバンジョーのバンドを組んだ。その名も生ビールズ。ブルーグラスを演奏する。バンド名とコンセプトは2021年のArtStudio Chipperの個展 Art Show!『会話』の時に冗談のような話からスタートした。コンセプトは明快だ。 ①大通公園で路上ライブをする。 ②投げ銭をもらう ③速やかにビールに変える ④乾杯!! ※①に戻る 第2章 僕とブルーグラス 生ビールズや矢島くんについて語るまえに、僕とブルーグラ

    • 目線で変わる物事

      小学生の時、自転車に乗って街のアチコチに出向き遊んだ。 自転車に乗れるようになって行動範囲がすごく広がった。 あの頃の僕は自転車で移動している自分が中心で、車の存在や車を運転している人の気持ちなんてわからなかった。 『気をつけて!車は急に止まれない!』 標語もぜんぜんピンとこなかったのだ。 ある時、同級生が車に跳ねられた。 軽い怪我ですんだ。 僕はなんで彼が車に跳ねられたかわからなかった。 大学生になり自分も車を運転するようになり、 自転車に乗っている小学生

      • 映画とたっちゃんと今ハッピーって話

        映画を見てすげー良かった!って興奮して、他の人のレビューをネットで見てみたら、なまら酷評されて評価低いレビューが多かった。 どのカットも綺麗で良いなぁ。と思ってたけど、間延びしてる・ダラダラしてる。と不快に思う人もいるようだ。 僕の友達で旅人のたっちゃんが言っていた事を思い出す。 「僕が思う良い映画の条件は、どのシーンも素晴らしい。どこから見ても素晴らしい映画」 そんな事を言っていたな。 たっちゃんは今どこにいるのだろうか? 彼は寂しくなるとポエティックな手紙を送りつけ

        • ウンテイができない子供だった。

          僕は子供の頃から太っていたし、太ってるくせに力もなかった。 運動は全般的に苦手だった。 ウンテイなんか全くできなかった。 ウンテイって漢字で書くと雲梯なんですね。 雲のハシゴ。なんかロマンチック。 重たい体のヒデヒロ少年は両手でぶら下がる事すらできなかった。雲を掴めなかった少年です。 先日息子のカン(5才)とお風呂に入る時に、手の平の『マメ』が潰れてしみると訴えてきた。 幼稚園で鉄棒や雲梯をしてると聞いていたけど、手にマメができるほど一生懸命やってる事に感動した。

          自転車

          秋の雨で自転車通学ができない日が続いてた。 久しぶりに学校へ行く日と晴れが重なり、自転車で新札幌まで向かう。 やっぱり自転車は良い。  どんどん気持ちがハッピーになる。 どんどん頭がスッキリする。  どんどんアイディアが浮かぶ。 そこで疑問が湧いた。 なぜ? なぜこんなに気持ちが良くてスッキリしてアイディアが浮かぶのか? 正の連鎖。活性化。 『自転車に乗ると無心になれる』と言うのはなんだかしっくりこない。 どっちかと言うと無心より遠い感覚。 すごく情報が多く感

          チヒロとの出会い

          『藤原英大の頭の中』をブログに書こうと始めてみたが、 『何も書かない。』と言うことは 『藤原英大の頭の中は空っぽだ』と言ってしまっているようだと気づく。 それはまずい!と思ったり。 頭の中は空っぽの方がいい!と思ったり。 今日はちょこっと、妻の千尋との出会いについて書きます。 妻の千尋は芸術家・美術モデルだ。 千尋と僕で芸術製作所として、ArtStudio Chipperをやっている。 油彩で肖像画を描いたり@1000人肖像画を描く。 抽象的なドローイングや

          チヒロとの出会い

          ハシモトくんの金言

          友人のハシモトくんは頭がいい。 頭が良い友人を持つと、 「頭が良い事は彼に任せよう。」 という気持ちになって気が楽になる。 「頭が良くなりたいけどオレっち頭悪いなー」なんて考えなくて良くなった。 ハシモトの言葉は心に刺さるものが多い。 そのひとつを紹介します。 以下ハシモト 『物を何か得たいと思ったら4つの方法があるんだよね。アハアハアハ (※ハシモトはアハアハアハという特徴的な笑い方をするのだ。) その1 もらう(拾う) その2 借りる その3 調べて買

          ハシモトくんの金言

          柿ピーと治療

          僕も亀田製菓の柿の種が好きです。柿ピー。 柿ピーの『柿』と『ピー』のバランスが 最近なんだか『ピー』が少なくなったと感じるのです。 何やら比率が変わったらしい。 僕は以前の比率が良かったなぁ。と思うわけです。 しかし、この比率になって嬉しいなぁ。と思う人もいるわけです。 亀田製菓さんもこの比率の方が消費者のニーズにあっていると思い変更をしたのだろう。 しかし、僕は比率が変わって少し寂しいなぁ。と思うわけです。 話は唐突にすっ飛ぶんですが、 体が痛い。って時の

          柿ピーと治療

          体が痛かったら何も楽しくない

          僕がなぜ整体師になりたいかと言うことを 数回に分けて書かせてもらった。 自らの体の不調を治療してもらい憧れを持ち 千尋の背中を押してArtstudio Chipperを始めて。 自分も一歩踏み出せた。 まとめるとこんな事を書いてきた。 土木の仕事をしている時に、強く感じた事は、 身体に何もトラブルを持ってない人はいない事だった。 みんな体に何かしらのトラブルを抱えていた。 麻痺して足の感覚が無いと言いながら仕事を続ける同僚。 いつも弱音を吐かない鉄人のよう

          体が痛かったら何も楽しくない

          解剖学用語は難しいと思っていたけれどもなんだか違うようだ

          解剖学用語なんて馴染みないし難しいに決まってる! と思ってたんだけれども。 結構当たり前なネーミングをしていて、 逆にわかりやすいと感じてる。 たとえば胸鎖乳突筋とか僧帽筋とか菱形筋、、、。 最初は言葉の響きだけでイメージしてしまい、 キョウサニュウトツキン ソウボウキン キョウケイキン なにがなんだかー。 筋肉の形を見ながら漢字で理解を試みると、 胸骨と鎖骨から乳様突起に繋がる筋肉だから。 胸鎖乳突筋 僧侶の帽(ジェダイマスターのガウンのフード)みた

          解剖学用語は難しいと思っていたけれどもなんだか違うようだ

          「文章が苦手」という思い込みから解放

          以前から僕はFacebookで日記的な投稿をしていました。 頻度は多くはないが、節目節目に何か言いたいことがあると書く〜というような形で。 もともと喋るのは好きだけど文章を書くことは苦手と思っていた。 考えたことを話すのならスラスラ出てくるのに、 文章にしようとすると、うまくまとめることができなかった。 そのストレスから書くことに苦手と思い込んでいた。 そう。思い込んでいた。 が、実はそんなに苦手じゃないようだった。 きっかけは足の怪我。 専門学校へ4月から

          「文章が苦手」という思い込みから解放

          青いスプーンと執着する心

          5歳と3歳の息子が何かを巡ってたびたび口論になる。 ある時は救急車のミニカー。 ある時はお菓子の空き箱。 ある時は手作りのお面。 いつもは見向きもしない物をどちらかが使っていると無性に欲しくなる。 上手く奪い取る事に成功しても遊んでみたら何も楽しくない。 所有権を得ている方はその物で遊ぶと言うより、 所有しているぜ!という優越感を楽しんでいるように見えるのであった。 先日は青いスプーンを巡って口論になり二人とも一歩も引かず、両者号泣。 冷めていく夕飯。あの日

          青いスプーンと執着する心

          そもそも。その4 反動で転ばないように前へ

          僕は妻のChihiro Suzuki Fujiwaraが、「表現をして生きていく」ことを肯定した。 千尋が絵描として、アーティストとして生活していくことを、徹底的に肯定した。 後ろから両手で背中を押した。 すると、不思議な事に、 千尋を肯定する事で、背中を両手で力強く押す事した事で、反動で自分も一歩を踏み出せた。 反動で一歩足が前に出てしまったのだ。 バランスが崩れて前にふっと軽く足が出た。 一歩踏み出すと後ろに残った足も前に出したくなって、また一歩足が前にでる

          そもそも。その4 反動で転ばないように前へ

          そもそも。その3 騙されたと思った

          農作業や土をペッタンペッタンする日々を過ごしていると、身体のどこかが痛くなるものです。 25歳の時に僕は、左手の中指と薬指を曲げる『スパイダーマンポーズ』をすると激痛が走るようになってしまった。 重いものも持てないし、ドアノブも回せない。肉体労働者として絶体絶命の危機! 当時の職場の上司トミナガさんの勧めで整体へ行く事になるのだ。 トミナガさんは言った。 「あの先生はすごく腕がいいから一発で治るぞ。騙されたと思って!金は俺が出すから!」 僕は金を出してくれるなら、治らなく

          そもそも。その3 騙されたと思った

          そもそも。その2 シゴトイキタクネー症候群と息子誕生

          2年間専門学生になるという事は 学費もしかり、生活費も困窮するだろう。 今までの生活だって金銭的余裕があったわけでもない。 それでも挑戦する事を支持してくれた千尋に感謝です。 そもそもやりたい事が見つけれない人生を送ってきた。 仕事についても本当に自分がやりたい事なのか?と考えてしまうし、仕事に打ち込めないでいた。何をしても一生懸命に仕事している人に敵わない。そりゃ当たり前だ。一生懸命じゃなかったから。 ①何か違和感を感じて仕事をする ②休みにはバンドやったり夜ふかし。

          そもそも。その2 シゴトイキタクネー症候群と息子誕生

          そもそも。その1 土木からカイロへ

          この春からカイロプラクティックを学びます。 5年ほどしていた土木の仕事も辞めました。 土木の仕事は肉体的にも精神的にも僕を成長させてくれました。 やっと仕事を覚えてきた所だったんだけど、 カイロプラクターになって治療家として人を助けるという夢のため、チャレンジします。 2年前に妻のChihiro Suzuki Fujiwaraが介護の仕事を辞めて、アーティストとして生きて行くために個人事業主としてArtstudio Chipperをスタートさせました。 僕も一緒に考えたり

          そもそも。その1 土木からカイロへ