「文章が苦手」という思い込みから解放
以前から僕はFacebookで日記的な投稿をしていました。
頻度は多くはないが、節目節目に何か言いたいことがあると書く〜というような形で。
もともと喋るのは好きだけど文章を書くことは苦手と思っていた。
考えたことを話すのならスラスラ出てくるのに、
文章にしようとすると、うまくまとめることができなかった。
そのストレスから書くことに苦手と思い込んでいた。
そう。思い込んでいた。
が、実はそんなに苦手じゃないようだった。
きっかけは足の怪我。
専門学校へ4月からの入学を決意し、
『仕事を3月いっぱいで辞めさせてください!』
と勤めていた南幌の土木会社へ報告を終えたばかりの2月2日。
節分の前日!
車からひょいと飛び降りた時に、凍土の上に着地してグヂッ!っと鈍い音と鋭い痛み。
すぐに起き上がれない。普通の痛さじゃない。嫌な音がした。
病院へ行くと案の定、右足首の靭帯を切ってしまった。
あと2ヶ月で辞めるのに4週間ギブス固定その後リハビリと診断。
仕事に行けない何もできない。
そこで本を読みまくることにした。
読書に疲れたら映画をみた。
本を読んで読んで読みまくっていたら、
ある時文章をスラスラ書けることに気がついた。
おお三浦綾子さんありがとう!!
インプットを短期間に大量に行ったら、
塞がっていた毛穴なら汗が吹き出すように。
釘をハンマーで押しても刺さらないが
叩くと刺さっていくように。
文章を大量に楽しんで読むことで
自らも文章を書くことができるようになった。
「文章が苦手」という思い込みから解き放たれた。
靭帯を切って千尋にとても迷惑をかけてしまった、
しかし、怪我をしなければこの事に気づいていなかった。
このブログを書くこともなかったかもしれない。
そう思うと怪我をしたのは良くない!
良くないけど、その期間をどう過ごすか。
悪い状況に陥る、それも自らの不注意が原因の時に。
自己嫌悪や後悔の感情に支配されそうになるけど
精神的に落ち込む必要はない。
反省は必要!だけど前向きに新しい事に挑戦をすれば
怪我をして動けなかった期間も良い経験を積める。
文章が苦手、書けないと言うのも思い込みだと気づいた今、
自分が苦手だと思っている事、できないと思っている事は
ただの思い込みでもしかしたらやってみたらできるんじゃないかな?
そんな事を考えている。