パートさんに集まってもらう作戦A
2月からパートさんの給与を変えた。
・時給1,250円〜+資格手当
・夜勤日給24,500円(介護福祉士等は25,500円)
時給だけ見ると、介護以外の周りの会社を見てもまぁまぁだと思う。コストコと同じ。
お客様には社員もパートも関係ない
今までは社員もパートも賞与を支払ってきた。
それはお客様(ご利用者)にとっては社員もパートも関係ない。そう思っているからだ。
例えば僕たちが飲食店に行ったとして、店長とかパートとか意識しながら注文はしない。メニューが注文できればいい。
店長でもパートでもサービスが良ければ嬉しいし、反対だと残念な気持ちになる。
基本、客にはその人の肩書きや職位などどうでもいいのだ。
これは介護でも一緒。
ご利用者にとってはたまに来る社長より、いつも隣にいて見守ってくれるパートさんの方がいいに決まってる。
やはり第一印象が大事なのか
しかしパートさんの集まりはいい方ではなかったから再考再考。
そこで1年前、支払っている賞与を少しだけ月払いに変えてみた。
時給900円→時給1,000円
夜勤日給17,000円→20,000円
すると少しだけ応募率が上がった。
あれ?それだけ?
実際は支払い時期が早くなっただけ…
今思えばパートさんに賞与を支払ったとき、「賞与があること自体」に驚かれていた。
ホームページにも求人誌にもそう書いていたのに…
そう考えたら社員もすべて月額払いにしようかな…
それなら振り切ってしまえ
ちゃんと紙面やホームページに書いていても「賞与があること」は伝わらないのなら、本当に無しにして月額に回してしまえ!ということで冒頭に書いたように、
・時給1,250円〜+資格手当
・夜勤日給24,500円(介護福祉士等は25,500円)
という風に振り切ってみた。
なんだってそう、振り切ってしまえばいいのだ。悪意など微塵もないのだから、正直に言えばいい。
パートさんに来て欲しいのです!
これでどうなるか?実験実験。
終わりに
この会社は業績がもう少し伸びると思う。
そして伸びた暁にはその収穫をみんなと共有したい。
給与だけでなく、ご利用者への特別な体験の提供も含めて、仕事を楽しんでいけるスタッフと遊んで共有していきたいと思う。
会社に必要以上の利益は必要ない。
お金も蓄えてても意味はないから効果的に使っていこう。効果的に使うことは投資だと思えばいい。
会社が吹っ飛ぶときは、抗いようもなくあっという間のような気がするから。