収入激減の転職をした時の妻の反応について
一昨年(2018年)12月のこと。
共働きの妻とはもともと何でも話す間柄なので、当時起きていた考え方の変化についてはちょくちょく話していたのですが、年収3分の1以下、労働時間も増える転職を検討していることを伝えた時の反応は
「あんたが決めたら私が何を言っても変わらないだろうから、好きなようにすればいい」
でした。
就労時間激増の為、当時2歳の子供の保育園の送り迎え負担が増える、とか当然妻にとって収入以外でもデメリットだらけですが、返ってきた言葉はこれだけ。
転職後に周りの人から「奥さん大丈夫だったの?」と聞かれてこの話をする度に、理解者だとか、良い妻だ、と必ず言われますが、真底そう思います。
自分自身凄く不安だったので、妻の反応によっては転職を諦めるつもりで相談したのですが、あっさり背中を押されてしまいました。
最近になって当時の事を聞くと、
「特に何も考えていないだけ。どうにかなるでしょ、そんなもん。」
との事でしたが、それはそれで凄い。
後日、就活をしている最中もやっぱり時折物凄い不安にかられて、思い留まった方がいいかなぁ、などと考えてしまうので
「ねぇ、ちょっと励ましてよ」
と声をかけたところ
「ざっけんな!自分で決めたんだから甘えんな。何で私がそこまでするんだよ!」
と駅のホームで怒られました(言葉悪っw)
結果、とても励みになったのですがw、この辺りから、ちゃんと心の底から色々なことに≪感謝≫をして生きる、ということが明確に出来るようになったのです。
こんな人が横にいるって、凄く恵まれているなぁと。そう思うと他のこともしっかり見えてくるのです。
それまでの私は、
妻がもっと収入があったらもっと楽出来るのに(最低w)、とか
少しだらしないところがあるのを咎めたり、俺のテリトリーを荒らすな的なことを言ったりすることもありました。
けれど、そんな些細なことよりもっと大事なところをしっかりと支えてくれていたことに気付けていませんでした。
この時、既に自分が変化し始めていたので、妻には感謝するようになっていたのですが、この事で歯車がはまったというか、幸せを感じることが一歩上手になることが出来ました。
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