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確定申告をするたびに、いつも「自営業」と「会社員」のどちらが良いのかを考えていたが、自分なりの結論が出た
はじめに
先日、確定申告を行いました。今年の確定申告では、退職所得というのを入力して、「ああ、そういえば今年転職したんだった」と思い出しました。だいたい、会社員が確定申告をするのって
医療費が10万円を超えた
なにかの寄付をした(ふるさと納税のワンストップサービスだと使わない人もいるかも)
住宅を買った初年度(2年目からは年末調整で対応可能)
みたいなパターンが多いと思いますが、いずれにしても、その一年を振り返るいい機会だと思っています。
確定申告を行うと、控除や所得税(など)にも思いを至らせることになります。そうなると
「そもそも会社員じゃなかったら(もっといい暮らしができる)?」
とかも考えてしまいます。今日はこのあたりを書きます。
ポータブルスキルを持つと「会社員じゃなくても…」と考えがち
そもそも、そのような思いのきっかけは転職だったのですが、
こういう言い方は何ですが、IT人材から見ると、
ITスキルは高いポータブル性だし、かつ常に転職では売り手市場
なので、一つの会社にとどまり続ける必要性を感じない傾向にあると思います。その結果、
「別に会社員でなくてもええんか…?」
という感じてしまいます。
会社員でいることで「払わなくてよい」コスト
ところで、会社員でいると、やれ「副業できない」とか「自由がなくなる」とかいろいろ不平を言いがちですが、当然メリットもたくさんあります。Copilotに整理してもらいみましょう。
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この中で
毎月一定の収入が保証されるため、安定した生活ができる
というのは非常に重要だと感じました。個人で稼ぐ!というのは非常に意識の高い言葉ですが、非常にボラティリティが高いとも感じます。大金を稼ぐには、このような安定を求める気持ちは邪魔になるのかもしれませんが、逆に「会社員でよかった」と感じる層には、この安定性は無視できない部分だと考えます。
おわりに ~ イイトコどりすればよい
このあともいろいろ考えていたのですが、そもそも
「会社員でない=自営業、起業」という価値観は今も有効なのか?
というところに思い至りました。なんだか
「家は戸建て/マンション? 購入/賃貸?」みたいな不毛な議論
のように感じてしまったのです。家の場合は「購入かつ賃貸」はありえませんが、令和の時代においては
「いわゆる会社員」かつ「別の働き方」を同時に実現しうる
可能性があるからです。幸いにして、現代は様々な働き方が許されるわけで
ここからは
安定を得つつ、モチベーションの上がるようなイイトコどり
の生き方なのだな、確定申告を終えて感じました。
(おわり)
おまけ
生成AIが作る「顔」や「手」は特徴があるが、背中を向けた画像ならもうぱっと見じゃわからんなと感じた。
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