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「どこの町で生まれ育ったか」が自己分析には重要


「自己分析」に関する連載5日目。


今日はテーマ的に軽めの文量になると思いますが、自己分析において非常に重要なところです。


前回は「当たり前を疑う」という話をしましたが、その中の1つに含まれるかもしれません。


というのも、「自分がどこで生まれて、どこで生まれ育ったか」ということは当たり前すぎて、改めて振り返る機会って、そんなに無いと思うんです。



だからこそ、ここに価値が生まれてくるわけですが、実際にどんな意味があるのか、早速書いていきますね。



自分が生まれ育った環境が「ふつう」ではない


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ぼくは僕でしかないし、あなたはあなたでしかないっす。

(お得意のドヤ顔披露)


でも、だからこそ「自分が見えている世界が自分の中心」であることは間違いないですよね。



そして、そのようにして生きていると、「自分基準で考える」ことがふつうになってきます。


なので、海外旅行とかに行くと、「日本とは全然違うなあ」みたいなことって気付きますよね。


まあこれは「国が違うからね」みたいに片付けられてしまいそうです。


(本当はそんな単純な話ではないですが、今回はあんまし関係ないので割愛)



ここではもっと狭い世界、つまり日本の中で比較してみます。


例えば、僕は今まで国内旅行で、「北海道」「軽井沢」「金沢」「四国」「福岡」「沖縄」など色々な場所に行っています。


そこで“人間性”に関して様々なことを感じます。



全ては書ききれないですが、飲食店の店員さんの接客の雰囲気は違うし、たまたますれ違った母親が子供に叱っている様子を見ても、地元とは全く違います。


大阪に行った時には、たしかに「笑い」の文化を肌で感じました(笑)


(この類の違いは、みなさんも感じたことがありますよね?)


つまり「日本」の中であっても、かなり文化も違うし、人の価値観も違うんです。


「東京で生まれて、東京で20年過ごした人」と「コンビニもない田舎で生まれて、そこで20年過ごした人」というのは、価値観の形成に大きな差があるということです。



「なんだよ、ただの当たり前の話やん!!!!」


とツッコミが入りそうですが、、、、


はい、その通りです、というのが回答です(笑)



でも僕の周りの就活生や、自己分析をしている人で、「自分の生まれ育った場所が、他の土地とどんな違いがあるか」を研究している人はかなり少ないです。


生まれ育った土地というのは、最高の自己分析の材料なんです!



他の土地とどのように比較するのか

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では一体、どのように自己分析をしていくのか。


実際に色々な場所に旅行に行ったりする方が、生で感じられるのでとても良いですが、今はコロナでなかなかそうもいかない、、、


でも大丈夫!!すごく良い方法があるんです!!

(通販番組感!)



まずは自分の生まれ育った土地についての「当たり前」を洗い出していきます。


例えば、僕の地元ってこんな感じっす。


・家の周りには公園がたくさんあって昔よく遊んだ
・駅まではちょっと遠くて自転車がないとキツイ
・飲食店や居酒屋は駅の近くにしかない
・東京までは車で10分くらいで行ける
・コンビニはなぜか家のまわりに4つもある
・小学校や中学校は地元に1つずつある
・高校や大学は周りにはない
・地元にはご年配の方が多い
・外国人の方もよく見かける
・行きつけの美容院があってとても仲が良い
・映画館や商業施設は隣駅まで行かないとない



こうやって「自分の地元の当たり前ってなんだっけ?」って考えてみるのって、あんまり無いと思うので、使ったことのない脳みそを使います(笑)


これだけでもかなり良いですが、本番はここから。


こうして出したものを、全く別の土地で生まれ育った友達にぶつけてみます。



まさに今、僕の例を見て、「え、そんなことが当たり前なの?」って思った方もいるかもしれません。


そこの違和感をとにかく探っていくんです!



そこに自分の価値観を知っていく新たなヒントが隠れています。



例えばですが、都会に住んでいた方からすると、周りに公園が無いケースもあると思います。


でも、僕の家の周りには公園があるのでよく遊んでいました。


そうしたときに、僕が小学校の頃の遊びは自然と「公園」という選択になっていました。


しかし、もし公園がなければどうなっていたのでしょうか?



と思って、大学生の頃に、僕は都会で住んでた友達に聞いてみたんです。

「子供の頃って何して遊ぶことが多かった?」って。


そしたら、「電車に乗って渋谷に行ってた」とか「家でずっと本を読んでた」と返ってきたんです。


僕は、「え、まじ!?」って感じでしたが、その友達にとっては「逆に公園でしか遊んでないの??」って言ってました。


(今思えばそんな驚くことではないかもですが、、笑)



つまり、「自分が見えている世界が自分の中心」で生きていると、それが当たり前になって、視野が狭くなってしまいます。


このようにして、自己分析ができるネタをとりこぼしてしまうのは超絶もったいないですよね。



だからこそ、改めて「自分はどこで生まれたのか」「今まで住んでた場所の特性ってなんなのか」「もし他の土地で過ごしていたらどんな価値観を持っていたのか」ということを想像してみてください。



必ず面白い発見があります。




今日はシンプルな話でしたが、いかがでしたでしょうか?



是非コメントもお待ちしてます!!(^^)



明日は「好きという感情の危険性」というテーマで話していきたいと思います!!


ではまた!

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