地球のおばちゃん

社会福祉士、介護福祉士、ヨーガ講師、アーユルヴェーダ・セルフケアアドバイザー。<気分よく過ごすコツ><健康寿命を延ばせるヒント>を発信していきます。

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最近の記事

足の指で床を押せるようになったら、小指の爪が生えてきた

加齢とともに、足の小指の爪が小さくなってきました。右は爪が見えなくて、左はかすかに爪がありました。毎日足をじっくり見る習慣もなく、爪切りの時に気づく。「小指の爪が無くなっても、別に困れへんやろ」とほったらかしでした。 ところが、指を動かし指の腹で床を押せるようになると、小指の爪、右が3ミリ、左が7ミリに伸びてきたのです!「爪ちゃん、生きてたん?」とびっくり。 いつから? 昨年からヨガ教室で取り入れた「足の運動」がはじまりです。講師の自分ができなければ教えられません。どんな動

    • 目の前の人を大切にしたい そのために自分に余裕を持つ

      朝起きると、場面、場面の積み重ねで時間が過ぎていきます。 ひとつひとつと、場面が過ぎたあとに「いい気分」になるときと「いやーな気分」になるときがあります。 この後味の違いは何なのか? よく考えてみると次のようになりました。 〇人との場面では いい気分➡相手から大切にされた。自分が相手を大切にできた。 いやーな気分➡相手から適当に扱われた。自分が相手に集中できなかった。 〇物の場合(これは自分がどう扱ったの一方だけ) いい気分➡今、使った物を大切に扱えた。 いやーな気分➡粗末に

      • 未来のためにできること? それはとことん噛むこと!

        未来のために今取り組むこと。それは「とことん噛む」ことです! なぜ? 人口増加です。過去70年で約3倍に増加。地球というお家の家族が3倍に増えたのです。そりゃ食べもの足りないでしょう。足りないから科学技術でどんどん作って、味付けをメインにしてたくさん売って、食べ過ぎて病気になって、病院行ったりお薬飲んだり、もう大変です。インド建国の父、マハトマガンジーの『ガンジーの健康論』にこう書いてありました。 耳の痛いお言葉ですが、おっしゃる通り! よく噛む➡唾液が混ざる➡嵩が増える➡

        • ヨガの練習で首を痛めた話

          前回の記事で、目指すインストラクター像のひとつに「生徒が体を痛めない」を挙げました。 生徒さんが体を痛めるのは絶対に避けたいことです。ところがインストラクターがケガをするケースも多いようです。 今回は地球のおばちゃんが、ヨガの練習で首を痛めた体験を書きます。 ①自己流のまちがった練習➡痛みとしびれ発症 ②2か所の病院へ受診➡加齢のため回復は困難。治療法もなし。 ③自分で治すと決意➡8割ほど回復する ①自己流のまちがった練習 2020年1月、アシュタンガヨガを習いにいきました

          還暦過ぎてのK‐POPダンス その2🎵

          61歳からスタートしたK-POP。64歳の今もK-POPスタジオに通っています。 楽しくて楽しくて、幸せです! 下は1回目の記事です。 2024年6月2日、2回目の発表会に出演できました。(昨年は人数が集まらず実現不可に(◞‸◟))今回は次のことを書きます。 ①2022年の発表会後の決意(髪を伸ばす) ②出演が決まってから実行したこと(お腹を出す・足を出す・本物の研究) ③発表会後の課題(基礎練習の改善・自撮りして見直す) その前に曲目と当日の様子を・・ グループ名:EV

          還暦過ぎてのK‐POPダンス その2🎵

          58歳でデビューしたヨガインストラクターです(^^♪

          地球のおばちゃんは、58歳でヨガインストラクターのデビューをしました。2024年4月で7年目に突入です。 活動場所は市民体育館(最初の3年間)、社会福祉法人が運営しているスタジオ、市民学習センターです。 次の3つことを書きます。 ①ヨガインストラクターの資格を持ってるのに活動をしてない方へ 「ペーパードライバーならぬ、ペーパーインストラクターはもったいない。ちょこっと身近なとこで教室やってみよう」 ②指導する立場は受ける側より得ることが多いのだ 「新人ナースが採血上達するのは

          58歳でデビューしたヨガインストラクターです(^^♪

          ダンスは最強の老化予防、さらにビジュアルも整う🎵

          ダンスめっちゃ好きの64歳。 地球のおばちゃんは、病的にダンスが好き。リズムが聞こえたら身体が動きたくなるのです。なんでやろう?  よく考えてみました。これは生命の本能なのです。宇宙には周期というか、リズムがあります。人間も生きている間は、心臓や呼吸をはじめ内臓や血液などなど、さまざまな規則的な動きがあります。 だから、ダンスは古代から受け継がれてるのだと思います。神聖な儀式のときには歌って踊って祝福しました。 という訳で、私の「異常な踊りたい衝動」は本能なんですよ。宇宙と

          ダンスは最強の老化予防、さらにビジュアルも整う🎵

          世界中「せーの」で人工冬眠すれば地球が変わるかも?

          地球のおばちゃんは寝るのが大好きです。いつも寝る前にアラームをセットしてますが、ほんとはアラーム無しで起きたいのです。年に数回、何時に起きてもいい日があります。そんな日は寝過ごす心配がないので安心。「今日はいっぱい寝るぞ~」と嬉しいです。 話しは変わり、地球規模でさまざまな問題が起きています。いちばんは地球環境問題でしょう。このまま環境が悪化して地球に住めなくなったら大変です。 寝たいのと環境問題の解決を満たすものとして、「人工冬眠」というワードが思い浮かびました。ネットで

          世界中「せーの」で人工冬眠すれば地球が変わるかも?

          アーユルヴェーダがお勧めする運動~昭和のド根性世代のみなさんへ

          昭和35年生まれの地球のおばちゃんです。小学生のときはテレビで「巨人の星」「サインはV」などのスポ根ものが大流行りしました。子供時代に染みついたことは「運動はやればやるほどいい」「キツイ運動ほど効く」「がんばらなあかん」などです。 まわりの同世代を見ると、「運動は楽しくない。けどやらなあかんねん、あ~しんど」と渋々やっている人も多いです。 今回はアーユルヴェーダにおける運動を振り返り、私自身もチェックしてみたいと思います。 古代インドで発祥し現代まで伝えられている伝統医学

          アーユルヴェーダがお勧めする運動~昭和のド根性世代のみなさんへ

          認知症予防には「聞こえ」の維持が大切です!

          認知症になりたくない地球のおばちゃんです。介護の仕事も26年目。認知症の方がどんどん多くなってます。体は元気だけど脳は元気でない。目が離せません。認知症になると介護の時間がたくさん必要になってきます。 だから「認知症だけは避けたい」予防への取り組みには積極的な私です。 ところが、知らなかったのです! 「難聴は認知症の重大な原因」だったなんて・・。 近年、難聴と認知症との関連性についての研究が、急速に進んでるそうです。 この情報にたどりつけたのは、前回の記事『体だけでなく、耳

          認知症予防には「聞こえ」の維持が大切です!

          体だけでなく、耳もトレーニングすることにした!

          地球のおばちゃんは、耳のトレーニングをすることにしました。耳が鍛えられるなんて知らなかったのですが、たまたまその情報に触れることができたのです。 決心の流れ=聞こえることについて無頓着だった➡体の使い方ばかりに重きを置き、耳の使い方はまったく知らなかった➡このままだと耳が遠くなった周囲の老人たちと同じ道を歩いてしまう➡今からでも遅くない、耳のトレーニングをやろう! 〇耳の情報にたどり着いた経緯 最近、テレビの音が聞こえやすい時と聞こえにくい時がある、と気づいてました。テレ

          体だけでなく、耳もトレーニングすることにした!

          ブリッジ2年目、立位からできるようになった!

          2022年、62歳からブリッジの練習を週に3回程続けています。その頃、かろうじてできていたブリッジ、「もしこのままやらなくなると、一生できなくなる」と思い練習を始めました。昨年末の記事です。 2023年もなんとか練習を続けることができました。やり方にも慣れてきて、3点で支えるブリッジ(両手両足の4点から片足を天井の方に上げる)もできるようになりました。 さらにこの春からは、立位からブリッジして起き上がることができるようになりました。 2年で、①あお向けからのブリッジ ➡②片

          ブリッジ2年目、立位からできるようになった!

          介護が必要になった、お金がない。と心配している方へ

          令和4年度の世論調査のある項目、「悩みや不安について」の結果です。 1位:「老後の生活設計について」前年度の58.5%から63.5%へ上昇(多い年代50~60) 2位:「自分の健康について」59.1%(多い年代60~70) 3位:「今後の収入や資産の見通しについて」57.1%(多い年代30~50) 高齢化が進み「老後」が他人事では無くなってるのですね。核家族、少子化の中、老後の生活を身内に頼ることは難しく、住居、生活費、介護など、お金を介して支えています。そうです、長生きす

          介護が必要になった、お金がない。と心配している方へ

          「現金払い」は認知症の予防と早期発見に役立っている

          キャッシュレスが進み、現金を持たなくなった人が増えています。 地球のおばちゃんは、まだ現金を使っていますが、そのうち現金を受け付けてくれないお店が増えて、財布を持たない日が来るのだと思います。 無くなりつつの「現金払い」ですが、じつは脳と身体を複雑に使う行為だと思うのです。 そこで、①認知症予防になる、②認知症の早期発見に役立っている の2点から書いてみます。 ①認知症予防になる レジで支払いをする場面を想像してみます。 合計金額が出る➡財布を開ける➡おつりを計算してお札

          「現金払い」は認知症の予防と早期発見に役立っている

          ゴマ油塗ったら、皮膚がよみがえった

          地球のおばちゃんが、肘、膝、かかとにゴマ油を塗ったら、皮膚がよみがえったという話です。 記事の前半は、ゴマ油を塗るきっかけになった、アーユルヴェーダのオイルマッサージの説明。後半には体験談を書きます。 【アーユルヴェーダのオイルマッサージについて】 2020年に『アーユルヴェーダ・セルフケア・アドバイザー』の講座を受けました。コロナ禍だったので、9か月間オンラインでの開催でした。 アーユルヴェーダは、約5000年前に古代インドで発祥した伝統医学です。歴史をさかのぼると日本

          ゴマ油塗ったら、皮膚がよみがえった

          私もあなたも地球パズルの1ピース、いないとパズルは未完成

          孤独感のある人が増えているそうです。政府が実施した「人々のつながりに関する基礎調査」での結果です。新型コロナの流行に伴い、孤独や孤立の実態把握として令和3年から開始。結果は高齢者よりも20代、30代が多くなっているとのことです。 思い返せば地球のおばちゃんも、60代の今より若い頃のほうが、孤独を感じる頻度が多かったです。ひとりぼっちじゃないけど「自分のことを理解してもらえない、一人でがんばらないといけない、頼れない、助けてもらえない・・」ずいぶん堅苦しいタイプでした。 そん

          私もあなたも地球パズルの1ピース、いないとパズルは未完成