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3ヶ月で一部上場企業を辞めた話

こんばんは。

今日は昔話を1つ。

自分は今年31歳なのですが転職2回経験しています。
1度目は26歳の時、2度目は26歳の時。

あれ?って思った方いると思いますが、そうなんです。
2社目は3ヶ月で辞めました。

そんな経験をお話ししたいと思います。

1、1社目はとある中小メーカー

初めての会社は世の中で知ってる人なんて殆どいない中小企業に入りました。
俗に言う金型というものを作っているメーカーです。

食品関係とか自動車関係の部品向けの金型を作るメーカーでした。
人間関係は中小企業ならではの居心地の良さがありました。
3年目で新規開拓も出来て、主任的なものも付き、上司などにも
これからの営業部はお前が引っ張るんだ!と言われ、
他部署にもまぁ話が出来る様になり、さぁこれから!

そのタイミングで辞めました。

何故か。将来性を感じなかったからです。
まぁ色々ありましたけど、そんなこんなで中小企業を辞めたわけです。
いま思えばあまちゃんでしたが、当時はそこそこの自信をつけてよっしゃ次だ。
そう思い内定を貰ったところは某5大商社グループの情報商社。

一部上場。5000人の規模。勤務地は日本橋。華やかな転職になった。
自分ではそう思っていました。思っていたんです。

2、3ヶ月で辞めた一部上場

もう見出しの通りです。華麗にいけるわけもなく試用期間で辞めました。

日本の企業の内の1%しかない大企業。業界最大手。
中小企業にいた自分からすると夢のような世界です。
でも無理でした。

自分はちょっと抜けているところがあるのですが、
そこについて指導役の先輩にもう責め立てられまくりました。

どうして間違えるのか、何故やったのか。次はどうするのか。
試用期間で辞めるまで毎日コレです。もう頭は真っ白。
間違えない様にしたいけど間違える。何故かもわからない。
何もしたくない。
何もできない。

多分若干の鬱になりかけていたと思います。
食欲もなく、金曜日の夜には月曜日怒られる事を気にしている。
限界でした。

そこの会社にはなかなかなれないという総合職で入ったので、
課長、部長から引き留めもありましたが心が死ぬ前に逃げなくては。
その一心で逃げる様に辞めました。

今でもあの選択は正しかった、と思っています。

3、3社目は再度中小へ

幸い在職中に転職先が見つかったのでもう3ヶ月で辞めてそこへ。

今の会社がそこになります。
ある会社のグループではありますが、小さい会社です。
一部上場ではない、ネームバリューもありませんが個人的には凄い満足感があり
楽しいっちゃ楽しい社会人生活を送っています。

会社の大きさではなく、いかにそこで自分が輝けるのか。
働く上では、それが最も大切だと個人的には感じています。

如何だったでしょうか。

いかに「一部上場」というものが労働環境に関係ないか。
一部上場だからといって幸せになれるわけではない、そういったことが
伝わったのならば幸いです。

転職を考えている方がいれば、参考になればと思います。

読んでいただきありがとうございました。

それでは。

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